これは、私ではなく姉が家出して、姉を探しに行ったときのエピソードです。姉の友人がいる土地まで母と旅行しました。この時はまだ姉を心配して憔悴する母に同情しましたが、あとで経緯を姉に聞き、また自分の身にも起きたので「母はこういう試し行動がある人なのだ」と悟りました。
2014年の家族ごっこ「嘘」より。
坂道のアスファルトにユラユラ陽炎が上がる暑い日。
「駅からすぐ」という母の嘘で普通に歩くよりしんどい道程でした。
母の言うことには必ず念押しする癖がつきました。
(結構な確率で裏切られる)
「思い立った時に遅すぎる事はない」
黒柳徹子さんの教えは平成の私の心に深く刻まれ、令和で更に意味を深くするのでしょう。ありがとうございます。
#平成最後に自分史上一番バズった絵を貼る