モンキー・パンチ先生の新ルパン三世 サンフランシスコ篇(1980年)のスバラシい絵の数々。
このような凝った描き込みの作画はその後の『SEXYルパンIII(1984年)』『女だけの刑ム所(1985年)』でも堪能できる。
創刊予告号に書かれている「男?女?天使?悪魔? コイツにはつねにきまった面がない…」とほぼ同じセリフを5年近く後に、ルパン三世新冒険『名画いただきーっ(漫画アクション 1972年3月2日号)』で銭形に言わせているのも興味深い。
映画『次元大介』の冒頭で次元と対決するキャラ。
最初、こいつか!?と思ってしまった。
#次元大介
『ルパン』の当て字は『流派無』にしてほしかった! https://t.co/Ly2vrEZQ96
このニュースを見て、新ルパン三世の傑作『五右ェ門流し』『五右ェ門星』を連想しないモンキー・パンチ ファンはいない(オレ調べ)。 https://t.co/n5xQ8fvpId
モンキー・パンチ先生の『ルパン三世 新冒険(漫画アクション1971~72年)』のスバラシい絵。
『ルパン三世』とも『新ルパン三世』とも違う、荒々しさと、自由でのびのびしたペンタッチが魅力。
アメリカン・テイストもこの時期は特に濃厚。
この時期の漫画アクション表紙のカラーイラストも傑作揃い。
SEXYルパンIII(絵:モンキー・パンチ)の『センチメンタルナイト(漫画アクション1984年8月8日号)』の絵のスバラシさは異常。
これぞモンキー先生の真骨頂!というクオリティーが堪能できます。
単行本未収録作品集(双葉社)に収録されているのでオススメ!
モンキー・パンチ先生のルパン三世『魔術師(漫画アクション1967年11月9日号)』からのヒトコマ。
欧米的なものからは程遠い「日本の漫画」然とした漫画が主流だった時代に、この垢抜けて洗練された画風!
MADマガジンやPLAYBOY誌等を参考に、イメージを膨らませて自分のスタイルを作り上げたのだろう