ゴールデンカムイ。一度通しで読んだ程度だと、なんでそんな状況になってるのか前後の脈絡を思い出せないことが多くて作品への愛が不足していること甚だしいと反省するもののいやでも何が起きてるのかわかんなくなるのは俺だけのせいじゃねえよなと思わされるシーン群がだな。

むこうぶち56巻（55巻かも）での多河さんの表情がすごくいい。あれほど真剣に、楽しく過ごしていた時代を回想しているのに淡々と語るこの表情。思い返しては精算して、思い返しては精算した果ての透明な顔。大人だわ。

卓が空くのをぐりぐら読みながら待ってる傀くん（おそるべきことにコラではない。

かわいいおっさんの出るマンガをだらだら読んでいた。

むこうぶち。受け継いだ事業を伸ばせない2代目。それさえ食い潰す三代目が人目も憚らず口論を始めた間に挟まれて「…ポン」を宣言する傀くんちょっと面白い。

https://t.co/Pyc5MNqFzv #シャニマスPから担当に一言

むこうぶち。麻雀さえせずもはや歩いてるだけで鬼と間違われる傀くんちょっとおもろい。

こち亀。「部長・中川・麗子が内緒でハワイに行き置き去りにされたことに怒り心頭な両さんがイカダでハワイを目指す話」の、このコマのダイナミズムが好き。 [第495話]こちら葛飾区亀有公園前派出所 - 秋本治 | 少年ジャンプ＋ https://t.co/yCDRcGYgj1

むこうぶち。「開発で漁場が潰れるので漁師さんに補償金1000万円がばら撒かれた。地元の飲み屋が一計案じ、そのばらまきを回収するために一晩で即席雀荘を建てた」という現場に、別段説明なくさらっと存在している傀くんがそろそろ麻雀のあるところにはどこにでも偏在する麻雀の妖怪染みてきた。

ところでむこうぶち読んだ人間のうち10人中13人が「安永プロかわいいな……」て感想になると思うんやけど。

『むこうぶち』ずっと読んでる。鬼のように強い傀が強すぎて「アイツ絶対負けないからイカサマしてる卓に呼べばタネを見抜くヒントになるだろ」て舞台装置扱いされたり「傀との賭け麻雀は破滅寸前まで追いやられるので人生の岐路を問うのに最適」とか神格化されたりでおもろい。