そして次の標的はミューズ！生みの親のチャールズ・ソウルがまたミューズを出してくれるのか…！今度こそちゃんとこいつが誰なのか教えてくれるのか？

ここ最近読んだマーベル・コミックスでは一番グロかったシーン。このシリーズ、かなりゴア描写には気合を入れてるので、しっかりカーネイジが殺人鬼でヤバいやつということがわかる。グロいの好きではないけど、これくらいなら読める範囲だしこういう作品があってもいいかも。

ドナルド・ブレイク久々に出てきてテンション上がった。シンビオートと融合した伏線もめちゃ放置されてたけど一瞬怖い顔して回収！！！

一連の事件の犯人と思われる赤と青の服の人物、一体誰だ…？正直キャプテン・マーベルしか思いつかないんだけど流石にないよな…

ヒサコの過去回想、これまでとタッチが変わって色鉛筆みたいなカラフルな背景でまだ平和だった頃の話をしてると思いきや、雲行きが怪しくなると唐突にホラーに変わるのがすごい…もう桃桃子作品はホラー描写を求めて読んでるのかも。

本作のアート、汚い街の雰囲気やら老マットの皺やら…とにかくごちゃごちゃした描き込みがすんごい！しかも全編通してページを十六分割したコマ割りの構成で展開されていて、妙に淡々としているような、逆に決まったフォーマットの中だからこそコマの大きさの差が目立つようで、とにかくアートが至高！

わかる人には分かればいいんだけど、エディの名乗る偽名が「！？」って感じで笑った。

最初のページの泡が、実は最後の夢が終わったシーンでタンクの気泡だったことがわかるのはおーと感激。それはそれとしてなんだこのタンクは！？そしてよくわからんストーカーと同じ風呂にぶち込まれてるヒサコかわいそうだ…

ここ、急にハイテンションで登場したメイとワイプで見てて顔死んでるヒサコみたいで好き。

桃桃子先生の可愛い絵柄の中で突然出されるリアル調のホラー顔が最高に詰め込まれた回…本当にこの絵柄の変化大好き…！ https://t.co/2xj3jovwSr

普段温厚な超人がブチギレて「自分は人智を超えた能力を持っている」と宣言するシーン、奇しくもアルティメット・スパイダーマンとデアデビルでどちらもチェチェット絵の作品で見たけど、この時の色気すんごいよね…

自暴自棄になったハイペリオンが地球を目掛けて亜光速で突っ込んでくる中、その動機が地球破壊ではなく自殺だと見切ったヴィジョンが、ヒーローを必要とする別世界に彼を連れて行き、再び生きる目的を与える。誰であろうと命を守るために闘うアベンジャーズの目的をここで再び描きなおす。