恵まれた境遇とは決して言えず、屈折し、人に対しても歪なコミュニケーションしか出来なかった譲介から「こんなに恵まれていいのか」が出てくるの、ちょっと感慨深すぎて目頭が熱くなってしまう。いいんだ、いいんだよ。
ドクターTETSUにも聞いて欲しかった。
鵺のこのシーン、「膳野君の黄金の精神が伝播した」みたいな素晴らしいシーンというより、
モブの民度と反応的に「唐突に始まった先生を押すゲームをノリで始めたらやり過ぎて窓突き破って落としました」っていうバカの事案に見えない?
愛が分からず、願いとしての嘘の愛を振りまき続けるアイドル人生の中、
嘘を感じるのが怖くて言葉に出来なかった子供達への愛を最期に伝え「子供達への愛は嘘じゃない」と安心して逝く姿、哀しさと美しさがあって普通に良かったです。