チー付与の「既に犠牲が大量に出ているので、ここで能力喪失を理由に逃げると後で世論に詰められる」ってところ、エルシーの予測精度の高さが見えてすげぇ好きなんだけど、 その説得力として当時は半グレの強さ描写として描かれていたこのシーンが効いてきており、漫画が上手すぎて唸ったよね。

住吉九先生、キャラの理解力と頭の回転が早いのでポンポンと話が進む。 ここらへんの犯人探しパートのテンポの良さがメチャクチャ気持ち良い。 ガワは前作と大きく違うけど、ハイパーインフレーションでとても楽しめたキモの部分だ。

ミ、ミカサッ！ これが「マフラーを巻いてくれてありがとう」で、進撃の巨人ヒロインとしての格を見せつけたキャラのする表情でいいんですか……？ まるで闇堕ち負けヒロインのそれのようだ。

「どの漫画のコマにどんな背景があるのかを暗記してる」、これ単体でも本当にヤバい技能で十分に人外なんだけど、この人複数の漫画連載を抱えてて同時進行で描いてるのよね…… その上でどの漫画の何話前の何ページ何コマ目かを覚えてて指示できるの、人類に本当に可能なのか？

ところでキバクさん、ちゃんと21年間の巻戻しを認知した上でずっと雪崩を起こし続ける苦行を続けてたワケだけど、この無限地獄を「最高にウケた」で済ます精神力ヤバ過ぎるでしょ。 クロックハンズ、なんて恐ろしい集団……！

ドクターTETSUから繰り出される前作情報がこんなのばっかなので、実は前作は医療漫画じゃない可能性がある。 医療知識があるフリーの傭兵の漫画なんじゃないか。

宿儺が あだち充の読み切りを読んだ昨日のトドオカみたいな事言ってて、笑うべき場面じゃないのに笑ってしまった。 許せねぇよトドオカの野郎…………

本編の怖さを抜きにしても、開幕ボッスンの"この感じ"がめちゃくちゃ偉そうでしゃらくさくて、ちょっと普通にショックだった。

いじヤバのこのコマ、未読者には全くもって常識的な事しか言ってないコマなんだけど、既読者だけが笑う。

ロボコに鍛えられてきたので、もうここで「あ、パロ入ったな」と察知出来てしまう謎の嬉しさがあった。

巻戻士、分かりやすさへの配慮が徹底してて感心したよね。 途中で状況が動いて作戦目標が変わったら「ここからはこういう順序で進めます」と目標の再設定をしっかりやってくれる。 複雑な時間ループものでも子供がしっかり付いてこれる、お手本みたいな分かりやすさ。

#鬼滅本誌 人間の千空が石化解除の投げ方を複雑な計算で出した時は「これぐらい出来るだろうな」と普通に受け止めてたけど、脳が５つある無惨様が9,000年老いている事を計算した時は「よく計算できてえらいなぁ」と感心しました。 自分の中で無惨様の知能ハードルが低い。 #WJ11