【斜めコマの効果】
斜めコマの効果は、主に3つ
1.それぞれのコマの中で、特に大きくしたい部分を大きく見せる
2.動き・迫力を出す
3.コマ同士のつながりが強く見え、コマとコマの間の時間経過を短く見せられる
けれど、好みにもよったりもするので
全く斜めコマを使わない人もいるよ
【漫画での別々の場面を同時進行させる方法】
漫画のコマとコマ間の幅は
基本は横幅は狭く、縦幅が広い
そして、画像2.に描いたとおり
漫画はコマ割りすることで時間の流れを描く
が、もし画像3.のように
家族が同時の時間に起きるという場面を描く場合は
コマの縦・横幅を統一することで表現しよう
【キャラに仕草を】
キャラにセリフを入れる際
ただ立って話すだけにしてしまう人も多い
セリフを言うだけのシーンでも仕草を入れることで
そのキャラクターが現れてくるよ
また主要キャラにお決まりポーズなどあると
印象に残りやすくて時代を経て語り継がれやすくなる
【読み切り漫画のネーム冒頭数ページの解説】
すみません7時にポストする予定でしたが、
ズレてしまいました
この作品では、主人公が目的に向かって頑張るひたむきさを描いていってます
【物語には葛藤を】
例えば「漫画を描いて暮らしたい」と思っても
「売れないし」「才能ないし」と実行できない人は多い
物語の主人公もそういう葛藤があるけれど
それに立ち向かい、解消する
現実の人は「何かしたい」と思ってもできずに苦しむ
ゆえに、主人公が葛藤を解消する姿に爽快感を受ける
(Dr.ごとうさんのnoteより)
【なるべく似た感情を出さない】
画像の漫画は
1コマ:背景(できごと)
2コマ:遅いなぁ…という感情
4コマ:時計を見る(できごと)
5コマ:遅いなぁ…という感情
と、同じような感情のコマが続いてしまっている
似たような感情が続くのは効果が薄いので注意
【斜めコマの効果】
斜めコマの効果は、主に3つ
1.それぞれのコマの中で、特に大きくしたい部分を大きく見せる
2.動き・迫力を出す
3.コマ同士のつながりが強く見え、コマとコマの間の時間経過を短く見せられる
けれど、好みにもよったりもするので
全く斜めコマを使わない人もいるよ
【キャラの立ち位置が変わることに注意】
画像1は、セリフは右から左に読むことを意識するあまり
1コマと2コマのキャラの立ち位置が入れ替わってしまってる
シールに飛びつく部分と「腕相撲に……」のセリフ部分をコマ分けして
入れ替わりを改善
読者に、より読みやすくするため入れ替わりにも注意を
【共通するものを描いてコマとコマの繋がりをわかりやすく】
画像1.は追いかけていたウリ坊が消えたり、
勇者が理由もわからず崖の前に来たり、
突如巨大なイノシシが出てきたりしてしまっている
画像2.のように
共通するものを描くことで、
コマとコマの繋がりをわかりやすく描いていこう
【視線の流れの逆行に注意】
読者の視線の流れは、
逆Zに進んでいく
画像1.のように、
キャラの進む方向や描き文字が流れと逆行してしまうと、
読む時間が停滞してしまう
できるだけ視線の流れに合うよう、
描き文字を入れていこう
(あくまで描き方の理論の1つ
絶対しなきゃダメってわけじゃないよ)
【逆Zの法則について】
漫画を読む際、
読者の視線は基本逆Zに流れる
画像1.の2コマ目のキャラが下に走っているので
視線誘導が下に行ってしまっている
なるべくは逆Zを意識して描こう
逆Zの法則については、ブログでも詳しく解説してるよ↓
https://t.co/JdkuzPhRi4