定額制夫のこづかい万歳は頻繁に狂人が出てくるから面白いよな。
実際銭湯でここまでキマッてる人はそうそう見ない。ドカ食い気絶で至るより良さそうだ。
やっぱり何かを楽しんでいる人は、傍からは狂って見えるのかもしれない。
花の慶次、出てくるキャラクターが全体的に濃いんだよな。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。あと千利休もめちゃくちゃデカくて強い。
登場するキャラクターがすごい格好良いんだよな。直江兼続と上杉景勝。明らかに日本人の顔ではないんだけど、これは漫画の良さだよな。実写映画やアニメではこうはならない。絵の迫力がある。
花の慶次6巻、7巻より。
同じく花の慶次2巻より、佐々成政によって落城寸前まで追い込まれた末森城に援軍としてやってきた慶次が、小便一発で末森城兵の指揮を上げるシーン。その慶次の行動を見て、重傷を負っていた慶次の親友で末森城城主の奥村助右衛門も続く。今の漫画だとこういう主人公はいないよね。
漫画で奮起すると言えばまんが道を思い出した。
少年時代の藤子不二雄の二人が手塚治虫を訪ねてくるんだけど、手塚治虫の仕事ぶりを見るうちに、漫画を描きたくて居ても立ってもいられなくなるシーン。まさにルックバックだ。
#ルックバック
京本に漫画を絶賛された嬉しさのあまり、藤野が大雨の中スキップしたり飛び跳ねながら帰宅し、濡れた身体も拭かず漫画を描くシーンは映画でも良かった。
ここは「ショーシャンクの空に」のオマージュなのかな。
というかルックバックは全体的にショーシャンクの空に感を感じる。
中目黒の銭湯「光明泉」に行った。
かつて麒麟川島に「どんなにネガティブな日でも光明泉に行けばポジティブになれる」「光明泉がなければ◯殺してた」とまで言わしめた名銭湯(画像はそのおこだわり俺にもくれよ3巻より)
まさに中目黒駅前のオアシス。疲れた現代人の心の洗濯だった。
(※ネタバレ含)
猗窩座戦では、猗窩座が首を切られても死なない鬼へ進化したシーンが印象的だった(それまで猗窩座の首を切ったら勝ちだと思っていたので)
少年バトル漫画って、主人公が絶体絶命のピンチで新しい力に覚醒する展開がよくあるけど、「いや、お前が覚醒するんかい!」と驚いた。