と、そこまで長々と語るほどパンチのある作品というわけではないかとは思うが、こういうメタ的側面も含めて自分は好きな作品。嫌味100%の花輪くん、爽快!
編集者とのトラブルを暴露した漫画といえば西島大介先生のこの作品を思い出した。これも生々しい金額の交渉のくだりとか興味深かったなあ。
続いて先日ブックオフでやっと108円でゲットしたヘタッピマンガ研究所Rを読了。初期ネウロに感じていたミステリー好きから見たらミステリーとしては物足りない感は松井先生のこの発言で納得。そして滅多に拝めない冨樫先生からのお言葉の数々!11月発売の冨樫・ジャンプ流も楽しみ!
将太の寿司では特に新人寿司職人コンクールの東京大会が一番好き。この4人が好き。全員に見せ場があり、背負っているドラマがあり、全員応援したくなる。
現に終盤に明かされるひとつの謎の正体がそれを示唆している。でもそれなら別作品でやればいいとも思うが、ただただ胸糞が悪くなるだけで、パロディだからこそ少しのユーモアが発生するのでこれで良いと思う。本家には前田さんという相当エグいキャラはいるが家族さえも敵にするには本家ではできない。
のでは?と思う。だがこれを商業誌でやり切った作者と当時のIKKI編集部の英断は漫画史において記録すべき一手。ただ‥ そう書いておきながら「これ」感を匂わせつつ面白さを兼ね備えているかもしれない漫画を今読んでいる最中だった。 ファイアパンチというその作品の総評は完結巻を読み終えた時に。