人を折りたたむ猟奇殺人。通称・箱折犯。8年前に起きた事件を追い続ける刑事の周りに再び不穏な動きが起き始める。梶本レイカ「悪魔を憐れむ歌」は緊迫感溢れるサスペンス。犯人の狂った美学に、警察組織内部からの抵抗……画面の端々から溢れる圧迫感、絶望感が半端無い。 #1巻
「悪魔を憐れむ歌」は終始緊迫感があるんですが、嫌なヤツは殺人犯の美学に反するのでサクッと殺されたりして意外と読んでてストレスはたまらない(え?) あと、数少ないゆる〜いシーンは中年男性2人がキャッキャウフフしてるっていうねw
私小説とドキュメンタリーテイストを合わせてドラマ的枠組みで構成をした連作集が百名哲「モキュメンタリーズ」です。作者の分身「百野」の視点から語られる物語は、一本のAVを巡る話であったり、ドルヲタ豪州人の巡礼の旅であったり。執着を巡るドラマはそれぞれ予想もしない結末に。 #1巻
SF好きあるあるネタ満載でSF案内にもなってるのが大井昌和「すこしふしぎな小松さん」。膨大な名作の数々に「まだアレも読めてない……」ってなりがちなSFファンは多いですが、読む物が尽きないということでもあり。メンドくさい習性含めて「SF(ファン)は楽しい」が詰まった作品。 #1巻
「すこしふしぎな小松さん」カバー下から。同じような挙動をするSFファンはどストライク。小松さんが挙げるタイトルに聞き覚えがある程度なら色々読書案内としても楽しめると思います。ちなみに自分はベタにギブスンが好きです。 #すこしふしぎな小松さん
フレッシュジャンプは、付録や作家を前面に押し出した企画が多く楽しい雑誌でした!雑誌ならではの楽しみが沢山ありますよ。通販アップしてます!
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人は時に自分の家以外の宿り木を欲する。それぞれの人生の隙間に度々、宿り木で過ごす時間は存在する。山川直人「珈琲桟敷の人々」は或る喫茶店に訪れる人それぞれのエピソードをオムニバスで紡ぐ。喫茶店自体は決して舞台の中心ではないが、宿り木としての共通点が他人への興味を引きつける。#1巻
一般誌の限界を超えたと思われていたら、週刊から月刊ジャンプSQに移ってまだ先(のエロ)があると思い知らされた、矢吹健太朗「ToLOVEるダークネス」全18巻セット。 #入荷情報 #セット本
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サーベルタイガーが可愛いだけじゃない(可愛いのは否定できない)。壮絶な撤退戦を描く架空戦記物の傑作。伊藤悠×佐藤大輔「皇国の守護者」全5巻セット。 #入荷情報 #セット本
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