(その15)
「人間を人ならず者にするっつーのは亜人種族としていけすかねぇなぁ?」
「そんな事を俺達が許すと思うか?頭のイカれたマッドめ」
「と言う訳だ。俺達の英雄の怒りに触れたんだ、それ相応の覚悟しやがれ!」
「お前達の好き勝手にはさせん!」
(その14)
「流石the宇宙人(エイリアン)。みてぇな事案だったなぁ。何処かのゲームでもあった気がするんだけどおい」
「英雄之碑に刻まれている黎き翼の英霊と相見えた事の方を驚け____と言いたい処だが…見慣れた光景ではあるな」
「幽霊妖怪モンスター、なんでもありの教会に所属してるしなぁ」
(その13)
「「こんな二世絶対嫌だ」ワースト1に輝くぞあんなの!マジでふざけんな⁉︎」
「かつて隠者の英雄方を担当した先輩方は懐かしむか最悪な顔をするかだな。もしくは怒るかもしれないが」
「ともあれぶっ倒す!行くぞ!」
「いつも通り近接戦は俺に任せろ。デカ物はお前が」
「了解!」
(その11)
「どんどん俺の活躍する場面が無くなっていく……」
「影が面白い程に薄まっていくな。消えかけ同然になっていくぞこうなっていくと」
「えっ、縁起でもねぇ事言うなよ!あいあむ術師!どうなっても英雄を支えて行くからなぁっ!」
「あーあ!あの妄想豊か野郎!俺達のお仕事まで取りやがって〜〜ッッ!!!!今度お灸でも据えてやっからなぁっ⁉︎」
「お前はデカブツ相手専用の魔術師だから致し方ないだろ。そろそろ何かしら別に用意したら如何か?」
「え?断っけど?」