「罠なのを解って引き入れてほんっと御人好しだよな」
「英雄は基本的にそう言う人間が多いだろ。今更何を言う」
「けどさぁ!」
「"何もするなよ"。この任に就く時協会からの命令を忘れたか?英雄が無事世界を救う様に大事な時は見守る…」
「…解ってる」
「じゃあもう行くぞ。彼奴らが待っている」
【「【世界】の集合無意識体」全員が全員、眷属たる『【世界】の記録者』を作る訳では無い。例えば____【天上と人が常にある世界】の集合無意識は【神が最初に創った世界】からゴエティアにも悪魔の樹にも載らない妖精悪魔の手を借りるなどしている。】
(その15)
「人間を人ならず者にするっつーのは亜人種族としていけすかねぇなぁ?」
「そんな事を俺達が許すと思うか?頭のイカれたマッドめ」
「と言う訳だ。俺達の英雄の怒りに触れたんだ、それ相応の覚悟しやがれ!」
「お前達の好き勝手にはさせん!」
(その17)
「…ったく、面倒のかかる英雄だぜ。英雄じゃないとかそー言うのじゃないんだよなぁ」
「そんな理由だったのなら俺達はお前達を支えやしないさ。」
「俺達術師はその酷く御人好しで自分を顧み無い、そんな奴を支える為に存在するんだ。」
「そう易々と見捨てないぞ。英雄よ。」
「英雄が居た歴史を、英雄達の生き様を決して無かった事にはさせねぇ。あの人達が守ったのは人々の平和だけじゃ無い世界そのものだ」
「何度滅ぼそうとしようがそうはさせん。これは我々術師の意地だ。」
「やるんならやり合おうやラスボス共。英雄達は絶対負けねぇ」
「そして俺達も決して負けん!」
(その13)
「「こんな二世絶対嫌だ」ワースト1に輝くぞあんなの!マジでふざけんな⁉︎」
「かつて隠者の英雄方を担当した先輩方は懐かしむか最悪な顔をするかだな。もしくは怒るかもしれないが」
「ともあれぶっ倒す!行くぞ!」
「いつも通り近接戦は俺に任せろ。デカ物はお前が」
「了解!」
#今月描いた絵を晒そう
サポーターも買った事だし来月も沢山アナログ&デジタル絵描きたい
(その11)
「どんどん俺の活躍する場面が無くなっていく……」
「影が面白い程に薄まっていくな。消えかけ同然になっていくぞこうなっていくと」
「えっ、縁起でもねぇ事言うなよ!あいあむ術師!どうなっても英雄を支えて行くからなぁっ!」
#英雄ノ御記
【ついにやって来た冬季恒例の世界の破滅の危機イベント!新旧選抜第一部隊が英雄達と共に立ち向かう!】
第ニ弾!