多分イリーガル社を『取引先』って表現したのが分かりにくかったんだろうと思うのですが、この『取引先』というのはマフィア的な怪しい意味ではなく、普通に商品の売買をするビジネスとしての取引先の意味です
班長さんの工場から部品を買っている会社、という事ですね
四男のそういう内面を反映するような意味で背景やモブを曖昧な感じにしました
その後この場面で背景が少しはっきりするのは、次男側の心理が台詞と共に四男の気持ちに重なってきているからです
次男は当然ながら四男との恋人関係を恥じてなど居ないし心変わりする気も無いので、二人で堂々と
でしょう
最初の頃マフィさんに名乗られた班長さん、ちょっと引っ掛かるような妙な反応をしています
なぜかと言えば、自分も『松野』だからですね
あ、苗字が一緒なんだな…って
もっと言えば名前も『○○松』でよく似ています
班長さん自身は純粋に「名前似てんなー」って驚いただけですが、
あったのでは…とか思うんですよ
で、班長さんは産まれて直ぐに孤児となっています…が、捨てられた幼い班長さんの上には手紙らしき物が添えてあります
ここには班長さんの名前と…恐らく、我が子を泣く泣く手放した理由等が綴られていたのでは?…とか、想像します
…班長さんのご両親って、誰なの