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1983年の台湾マンガはこんな感じ。マンガ雑誌はほぼ無くなって、漫画審査で全滅な所まで追われた台湾漫画はこんな風の『学習漫画』で生き延びた。結局ある意味、台湾の漫画は娯楽要素より知識要素の方が大事された。今でも同じかもしれない。
雑談。『こういうシチュが好き』を語るのが好き。
ざっくり書いてみる
『悪役対悪役』
『事態はじわじわ悪化する』
『貴様今まで何人を殺した?的な会話』
『セックスしないと出られない部屋』
『サブキャラは絶望になった時に主役到着!反撃開始!』
とか。よかったら皆が好きなシチュを教えて!
1/5
この回は連載初めて『盤古は登場しない』エピソード。
ここまでキャラが積み上げたから、脇役に回しても大丈夫かなと思って描いた話。本来のバランスなら、ヨーセフと徐梅はこんなに出番をもらえないはず。でもここで活躍させないなら何のために登場させたのが分からないので出番を増やしました。
2/5
天界の背景作画は一人ですごく頑張った。この時点まだアシスタントがいない。でも編集さんに『これほど描き込まなくてもいいよ』と言われた。もしかして、あんまり上手く描いてないだからかな…(汗
3/5
観光客スパイ展開は楽しかった。やや強引だが久しぶりのコメディ調が清涼剤になった。ヨーセフが一番に大活躍。この時点は『偶然』に見える活躍は、隠れたスパイの身分を考えれば必然かもしれない所が面白い。
4/5
ここの霍安も勝手に動いた。
ネームの時点は『紙を手でビリビリ破いた』だけど、いや霍安はそんな事はしない気がする….どうすれば…結局メモを食べちゃった。
霍安すげえ(笑
5/5
千里眼達と霍安の距離感が面白い。
一応上司だけど人として尊敬されてない感じが(笑。
ちなみに知り合いから『あなたの漫画、心理描写は足りない』と言われたから、この辺りから心の声を増やしました。でも今で思えば俺に向いてないかも。どうしてもネガティブ気味になるから。
『ブレイクショット』はスポーツ物にして作画コストが相当低い。キャラのポーズは大抵「立てる」「ボールを撃つ」2種るのみなので作画難易度は低め、アングルも限られてる、そしてボールに関してほとんど作画はアシに任せる。
どちらも「限られる時間にいかに多いページ数を描ける」工夫を伺える。
そして『ブレイクショット』連載終了したら、『鉄拳チンミ』の話作りの精度と作画のスケールまたぐっと上がった。子供の時に何も感じなれなかったが、今で見ればこの質の変化はすごいな。
でも、ダブル連載の質の影響に読者に不自然に感じさせないの工夫もすごい。