「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人」
子供の時にあんまり感じがないけど、大人になったらこれはどれほど難しいことを理解しました......
[31話]SPY×FAMILY
テニス(?)回。
ん?このラケットはなんか変な形だねえ....と思ったら、昔の木製ラケットはそういう形だったらしい。地味に細かい....!!恐ろしい!
#漫画製作語り
今回の話(というかほぼ毎回)のSPY×FAMILY、ネームは結構勉強になる。
ここの4つ見開きで「相手キャラの登場」「主人公の実力」「トバリーの実力とキャラ」、「試合終了+敵キャラのチラ見せ」4つ要素を軽快に描写した。たった8ページで。このテンポの良さは本作魅力の1つ。
ワールドトリガーの話題
そういえば、このネイバーのマークは1巻しか出てこない。最序盤で出てくる情報なのにそのあと、200話まで一度も出てこなくてすごく気になる。
このページを見てちょっと感心。ああ、夜だけど別に全コマにわざわざ夜の背景、トーンやベタを付けなくてもいけると思わせた。ラスト1コマくらいに背景あれば、途中のコマを読者は脳内補完してくれる。
盤古の筑字塔編は面白い経験があった。登場キャラだけ決まっているが、締め切りに追われて話練り時間が足りなくてアイデアは出ないから文字通り布団に込んで逃避した。布団の中で全速力で頭を回せて一夜で試合のルールや構成を組み立てました。火事場の馬鹿力の思考版みたいもん。
「湯神くんには友達がいない」面白い。
人間関係のウザさ。気まずい。面倒くささ。勘違い。微妙に絶妙に描かれてる(褒めてる
こういう後ろ向きなのにクスッと笑わされたセンスがすごいな。この機微をたくさん拾える才能が羨ましい。微妙に不幸と微妙な幸せの青春を繰り返す素晴らしい物語。(褒めてる