#タイガーマスク
プロレス漫画の金字塔タイガーマスクは、アニメと、原作の最終回がまるで違う事で有名だが、梶原一騎がアニメに関わっていないと思われているのは厳密にいうと正しくない。タイガーザグレイト戦にはモデルがある!それは、タイガーマスクと同時期に同じ作者で連載されていた漫画、
#タイガーマスク
ジャイアント台風のミスターM 戦である。試合展開が殆ど同じだし、特にマスクを剥がされた伊達直人の怒りの反則返しの場面はそっくりである。とどめのリング上の照明落としは、原作タイガーのにせタイガー編からの流用。梶原一騎本人も気づいていないかもしれないトリビアである!
ブルーザーにみる #タイガーマスク 作品の変容。三誌に連載されたタイガー。最初はぼくら。これは幼年誌で虎の穴を中心としている為、ブルーザーが小物扱い。ぼくらマガジンを経て青年誌と化していた少年マガジンへ移行すると終盤リアルに実在の悪役レスラーと戦った為、ブルーザーの格が上がっている