アニメでカットされた八本松剣鬼のくだり、闇(かたわら)に襲われた真介に対して助け船を出したり、不格好ながらも自力で解決した真介をほめてあげたり、迅火の真介に対する態度がちょっと軟化しているのが分かる話だった
#戦国妖狐
「どれだけ強くても幸福になれるとは限らない」
「人間性は外見や能力とは関係ない」
この作品の根幹とも言える要素にかなり序盤で気付いたんだよね、真介
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この作品…というか水上悟志先生の作品全般で使われている考え方。あらゆる出来事は本人の主観に過ぎないので、本人がどう思うか・どう認識するかで全てが決まる
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強さや野心は幸せにつながらない。強くなって仕官すれば良い人生になると信じていた真介には中々思う所があるやり取りだったろう
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好戦的で自信家な迅火が戦うことすら忌避することで「龍はヤバイ」という言説がマジなのが伝わってくる。
そして実際に最後の最後まで龍はヤバイままである
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ふこうの考えやその結末は、どうして迅火が人間をやめて闇(かたわら)になることにこだわっているのか、その理由を補強する意味でも重要なものだった
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改めて見るとここら辺ムチャクチャ言っているようで最終的に真介がほぼ達成しているな…(村一つ分とはいえ)
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水上先生は拳で殴るだけで短編一本描いていたりするので、殴り合いで決着をつけることにこだわりがある…のかも知れない
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