彦部氏は高一族と同じく高階氏の派生ですが、足利氏執事として政治・軍事を一手に担った高一族と比べるとあまりパッとしない
高一族自体も南北朝時代でのみ権勢を誇ったわけで中々諸行無常です
一応名を変えた支族はあちこちで繁栄してますが……
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   一族からの扱いは恐ろしく雑の一言に尽きる
なんせ北畠という修羅の一族が居座る関東をワンオペで回すことを強いられたため
やっとの思いで平定して上京したら、また関東が荒れるし、上杉家とも対立するしでもう散々
足利家に移っても無茶ぶりは続く。ガンバレ!吹雪!
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   逃げ若武将名鑑【高師冬】
高一族、高師行の息子で師直の従兄弟。後に師直の猶子となる
史料では中先代の翌年から活躍が見られ、師直と共に化物公家北畠顕家と戦っている
初代関東執事として足利尊氏の子義詮を上杉憲顕と共に支えた
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   室町幕府初代征夷大将軍
足利尊氏は何の誇張でもなく
こんな人物である。
帝に見離されて絶望し、九州に逃げたり、出家したりするが
切腹したり、討ち死にするわけでもなく
58歳まで生き残ります。
ひょっとして、北条高時より逃げ上手なのでは
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 #歴史知らない人が嘘だと思うけど本当の事言え
   「あまりに鋭き人(気性が激しい人)」と記されており、暴れ牛や鋭い角を連想させる……とこじつけるくらいですかね
ぶっちゃけ「弟が馬頭鬼だから、兄は対になる牛頭鬼にしよう!」以上の理由は見当たらず、弟のコンパチとしてあっさり処理されたのもまあ…かませ牛……
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   ただ、この滅茶苦茶に不安定な部分が足利尊氏という英雄の魅力であり面白さ
正直複雑怪奇支離滅裂摩訶不思議な「わけのわからない」天下人を語るにはここでは字数が足りないため各々調べてみてください
松井先生は“ガチ”で足利尊氏と向き合ってその実像を描いてるので……!
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   尊氏のこの支離滅裂さに関しては学者も一時は完全に匙を投げ「尊氏躁鬱説」も唱えられましたが、流石にそれは安直だし色々厄い説なので与太話として流してください
ただ、こんな与太話が大真面目に論じられるくらいには「尊氏、マジでコイツ……」なのも事実なので……
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   基本的な流れは後醍醐帝に見離されて絶望し(※裏切ったのは尊氏)、やる気を失って出家or切腹と喚く
その後、戦が弱い直義がピンチに陥ったところでメンタルを立て直し全てを蹂躙する
その後またメンタルがやられて……の繰り返し
本当にいいかげんにしろよお前……
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   逃げ若武将名鑑【足利尊氏(自害しかないすがた)】
足利尊氏という英雄を語る上で切り離せないメンタル限界な姿
史書を見ても度々「腹切る!」「出家する!」「わァ……ァ…!」「泣いちゃった!!」を繰り返し、その直後の戦で大勝する
何なんだてめぇは…本気(マジ)でよ……
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   彼の活躍は弟同様に甥っ子の貞世の『難太平記』の記述が全てであまり情報がありません
一応、京都で「松風」という『花の慶次』かよっていう名馬を貰い、一ノ谷みたいな難所を突破したことから、馬への拘りと馬術の高さは窺えます
牛に関する記述は一切ない
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