『妖精で遊ぼう』が小さい頃の妄想と完全一致していたことからファンすぎるつくすん先生『笑顔姦々』、「どんなことがあっても絶対に眼鏡が外れない」最強リョナ本。嵌められて生贄にされちゃう友達いないガール、自●止めたら逆恨みされちゃう偽善者ガールなど、クズによるクズのための不条理エロ漫画

こんなひねくれた性癖の私が、繰り返し読む数少ない正統派エロ漫画、Reco先生『てんぷてーしょん』。黄金比の美少女×ぷりっぷりでつやつやの身体、王道ながら最後の頁に各々のキャラの身長BWHの詳細設定があるこだわりようにグッとくる。発売から3年たって尚時々ランキングに浮上する人気ぶりにも納得

マリリン・モンローがモデルの「ティンカーベル」や、大人をも魅了する「リカちゃん(ジェニー)人形」などのエロスに昔から強烈に惹かれ、その供給の少なさに絶望してきた私を救ったのは昆童虫先生『ボンテージフェアリーズ』シリーズ。指一本で壊れてしまう虫けらサイズの【人間】の、眩むような官能…

偏愛している鬼畜漫画家オイスター先生は、古典SM文学『O嬢の物語』のいう「とても君が同意しえないこと」の要求に従うことで完成する【自我の放棄】の描写が凄い。『家畜乃団欒』は家族もろとも崩壊して絶望度MAXなのに、究極の【自我の放棄】の先はどれほど安楽なのだろう…という悪魔の魅惑がある。

「同感！女子○学生はこの漫画だけでいい」とクジラックス先生に引RTされエロツイにあるまじき600イイネという大反響をよんだ結果垢ロックという快挙に至った関谷あさみ先生『ラフスケッチ』の「先生、」、思春期の女の子特有の「先生」という存在への無条件の憧れ、残酷な早熟さにほろ苦くなる傑作

タイトルがいちいち美しくてずっと気になっていたMARUTA先生の『少女を脱いだ季節(なつ)』、百合メインのポップな長編も良かったけど、噂話を軸に、少女の底知れぬ欲望と、刺激中毒者特有の「危険に身を委ねる愉悦」を描いた『少女の迷宮』がドツボすぎ…夏の爽やかと、底に潜む陰湿さが際立つ単行本…

『Yummy！』でかなり反響あったcuvie先生、連続で三冊読んだけど全く飽きなくてヤバい。他2冊に比べてダーク作品多めな『INSULT』、ネット社会が舞台の歪み妄想エロが良き…3冊読んでみて、cuvie先生作品は「妄想の果ての幸せとも不幸ともいいがたい複雑な結末」が最大の魅力と心得たり…

昨日衝撃の出会いを果たした「妄想叙情系の鬼才」であり、私的「ダークエロの名手」cuvie先生の別本『GLOSSY』がFANZAランキング1位になっていたので脳死購入。昨日の『Yummy！』よりポップなの多めながら、「気持ちイイ」妄想爆盛りだけでは終わらない、ちょっと屈折した女の心がバランス良くて最高…

「妄想叙情系の鬼才」との紹介文にホイホイされたCuvie先生の傑作選『Yummy！』、女子の悩みがリアルながらポップで可愛らし…と思ってたら後半怒濤のブラック！特にナンパ男の身勝手なやり口が現実味帯びすぎな「HOLE」は流石の私も「おぅふ…」となるほど。ダークエロの名手ここに見つけたり…

個人的ベスト・オブ・「なんでこんなに好きなのに同士に出会わないの！？」漫画家さんは藤原薫先生なのだけど、性癖直撃短編集『fetish』が良すぎたので、趣味嗜好が近い人間全員に布教したい…壊れそうに儚い美少年と美少女、無感情そうで繊細な人間の心、熱を持たない情事、全てがフェティッシュ…

SMラブコメ漫画『ナナとカオル』で有名な甘詰留太先生のエロ漫画、『くわがた』に続き『奥さまは少女♡』も良すぎて完全に沼…ラブコメ系の話も狂おしいほどエロ良いのだけど、「実は主導権を握ってるマゾ」とか「憂いをおびた痛ましい体つきの少女」とかのちょっとダークな作品の沼度がえげつない…

タイトルの美しさからひと味違う大ヒットエロ同人『みだれうち』、純真なテニス部の絶対エースが、不良の後輩とそのセフレによって「下」へと堕ちていくNTR話。「照れ」「怒り」「恥じらい」「火照り」「恍惚」で赤らむ様が全編フルカラー美麗イラストで描かれる。ここ半年で実用度MAXの61頁…