「やったねたえちゃん！家族が増えたよ！」であらゆるバッドエンド愛好家を魅了した絶望の名手カワディMAX先生の『犬少女』、捨て犬を守るため、不良たちの「犬」となる少女のあまりにも惨い話…絶望の中にしっかりすぎるほど実用性を入れ込んでくれるカワディMAX先生クオリティ、90%オフで94円なう

エロ漫画はどんな展開をも「傍観者」パワーで乗りきる私が、ただ一人、Cuvie先生の前ではどんな話にも感情移入せずにいられない。時にニヤけ、時に切なくなり、時に鬱になり…漫画の知識のない私にはその違いが何なのかわからなかったのだけど、この4枚目のページの濃密さが全てを物語っていた…

「おもしれー女」が表すように、コミュニケーションは「一方の想像をギリ上回る他方の言動」によって豊かになり得ますが、性愛では、相手のエ○さを見誤るといつまでも想定内の平凡なものになるわけで…日記によって相手のエ口戦闘力を把握し、確実に上回る月野定規先生『妄想ダイアリー』、良すぎか…

今年最後の日に今年1エロい漫画あててしまった…「肉」があって「枠」があるのではなく、「枠」に合わせて「肉」が詰められたみたいなバランスの構図と、トロけ特化の顔つき…G-10先生『自発あるいは強○羞恥』、どの短編も恐ろしくエロく、もったいなくて全話読めないほど変態人生最高峰の作品群……

鬼畜エロ漫画界の巨匠いトう先生『鬼姦獣』、鬼畜系が人を惹きつけるその秘密に迫れる傑作集。心のリミッターの刃物を奪われたダメ男の犯行心理を描く「愛情」、 どんな人にも役割があり、役割を与えられるというある種の束縛に喜びを感じる人間の性を描く「役割」など、エロだけじゃない魅力が爆発…

青と緑の背景、微笑む制服美少女、光り輝く『フォトグラフ』の字……青春の1頁を切り取ったような爽やか漫画だと思った？残念、ゴリゴリのにおいフェチ漫画でした！「匂い」を超えて「臭い」までが描かれる湿度と粘度と濃度の世界…ラスト1、2頁が独特の読後感が多くてセンスを感じる作品集……

『妖精で遊ぼう』が小さい頃の妄想と完全一致していたことからファンすぎるつくすん先生『笑顔姦々』、「どんなことがあっても絶対に眼鏡が外れない」最強リョナ本。嵌められて生贄にされちゃう友達いないガール、自●止めたら逆恨みされちゃう偽善者ガールなど、クズによるクズのための不条理エロ漫画

「あえぎ声」と「よがり声」の混同は誤用で、前者は「激しい呼吸」全般の意らしいのだけれど、生命としての呼吸が徐々にセクシュアルなものに変化していく絶妙なニュアンスを捉えうる「あえぐ」の方が正解かもしれん…と、「喘ぎ声に❤︎マークついてきた」というclone人間先生『砂時計』の用法に学ぶ

「実践的であることと実践することは違う」って大学の友達の言葉を創作の世界に繋げたい。エロ漫画の中の酷いことは、実践可能だけど、実践することに結びつくわけじゃない。だからどうか創作の世界はいつまでも「配慮なき世界｣であってほしいな、と性的い○めエ■漫画の良作見つけて思ふ年の瀬

絵師同士の打ち上げに彼女だけを行かせた男が、嫉妬にかられながらもとてもイイ漫画を書けてしまうお話『頁の中で抱かれる彼女』…すべての芸術に通じる者が通る「苦悩してなきゃ輝けない」的感覚と、めくるめく官能体験を作品として残せる「創作者」への憧れを煽る作品…10円https://t.co/Ft2dmOsRQE

イチャラブ嫌いの私を「ほう…イチャラブもええやん…」と唸らせた超イチャラブ萌エロ漫画ことmajoccoid先生『いけないことしたい』、バイトの制服の胸の部分がブカブカで泣いちゃう貧乳っ子・机の下に潜り込んで悪戯っぽくはにかむ妹など、王道を煮詰めまくって萌えアニメ並の画力で包んだ読む「夢」

「文学的」なエロ漫画が大好きだけど、ただひたすら実用的なエロ漫画も当たり前に最高ですわな(イチャラブは極稀)。寄生虫先生『裏栗拾い』は、【5頁で人類を性的に満足させることのできる物凄いエロ本】……人がいる所では絶対に何があっても読めない、世の中の史上の『実用書』とはこの本ですよ…