長谷川ナポレオンのいいところは、
主人公でも容赦なく負の面を 描き切るところ。
逃げ上手の若君で 主人公の北条時行サイドの
略奪が描かれていたが
歴史とは善悪で割り切れるものじゃないし
主人公だから善ではないのよな。
だからこそオススメできる。フランス革命だけとは
言わず全巻読んで欲しい
歴史に「善」も「悪」もないとはいえ
フランス革命は基本的人権、国民国家の功の部分と
国民皆兵、世界大戦の罪の部分があるから
賛否両論は仕方ないね。現代日本人が一番嫌うであろう
愛国心とか徴兵制とか軍国主義みたいなのも
全てフランス革命がルーツなんだよね・・・・
(長谷川ナポレオンより)
ノリが完全に長谷川ナポレオンなんだよな
ベルばら未読なので余計に違和感なかった