【マンガでわかるアルマ望遠鏡】電波望遠鏡の重要な役割は、宇宙の電波写真を撮ること。「電波で写真を撮るってどういうこと?」という質問をよくいただくので、解説マンガを作りました。空の一点一点について電波の強さを測り、それを並べれば、電波写真ができます。
宇宙には様々な分子や原子が浮かんでいて、それぞれ違う周波数で電波を出します。電波望遠鏡が幅広い周波数をカバーすることは、いろいろな種類の分子・原子を調べることに繋がります。アルマ望遠鏡は一酸化炭素、炭素、メタノールなど多数の分子・原子の電波を観測し、天体の組成を調べます。
【マンガでわかるアルマ望遠鏡】お待たせしました。シリーズ最新作『モンスター銀河のナゾにせまる!』では、観測成果プレスリリース「124億光年かなたで暴走するモンスター銀河」をご紹介。はるか彼方の銀河でのガスのおしくらまんじゅうっぷりを解き明かしました。 https://t.co/jeNyJGhHcF
【アルマ望遠鏡がわかる漫画】第一回「電波って何だろう?」
アルマ望遠鏡とは何なのか?ということを解説する漫画です。
第一回目は「電波」についてお話します。
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2月22日の小惑星リュウグウへのタッチダウンに向け、はやぶさ2 @haya2_jaxaの降下準備作業が始まったようです。はやぶさ2のように現地には行けず、地球上から狙いを定めて観測をするアルマ望遠鏡にとっても、小惑星は大切な観測対象です。小惑星観測マンガを再掲して、はやぶさ2の安定運用を願います。
5年前の今日2014年6月13日、アルマ望遠鏡の最後のアンテナが標高5000mに運ばれ、全66台が山頂施設にそろいました。それ以降、厳しい自然環境に負けずに観測を続けています。メンテナンスのために、ときどき標高2900mの山麓施設まで戻されることもあります。
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アルマ望遠鏡がわかる漫画】第2回「アルマ望遠鏡って何だろう?」
アルマ望遠鏡とは何なのか?ということを解説する漫画です。
第2回は「アルマ望遠鏡の役割」についてお話します。
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1年前の今日2019年4月10日、イベント・ホライズン・テレスコープはM87銀河の中心にある超巨大ブラックホールの画像を初めて撮影したと発表しました。
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観測には、アルマ望遠鏡も大きな貢献をしました。全8ページのブラックホール観測マンガを再掲します(1)
アルマ望遠鏡のアンテナは、標高2900mの山麓施設で1台1台組み立てられ、性能試験を終えたのちに標高5000mの山頂施設に運ばれました。最初のアンテナが山頂施設に運ばれたのが2009年9月ですから、5年弱の時間をかけたことになります。ちなみに一番乗りは日本製、66台目は欧州製でした。
【8年前の今日ー最後のアンテナが山頂施設に到着(2/2)】
アルマ望遠鏡の66台目のアンテナ、ヨーロッパの12mアンテナが到着した時の様子を漫画にしましたので、先ほどの記事と合わせてお楽しみ下さい。