「普通のタレットでええやん」と思ったならそれは間違い。この非常識アームによって「自機を遮蔽物に隠してガンだけをにょっきり出して射撃する」という最高に性格の悪い射撃が可能となるのだ。後ろを取られたドッグファイトからの切り返しもこの通り。
ホラカッコいい。
火器としては機首に3砲身の20ミリガトリングガンを搭載。しかしこれが非常識の非常識たる所以で、この機関砲、実はアームに懸架されており、これを展開する事であらゆる方向に射撃する事が可能となっている。
本機の特殊装備としてDAX-1システムが挙げられる。磁気生命体でありあらゆる電子機器に潜り込む事が出来、また銃で撃っても致命打にならない「化け猫」達を電磁波によって拘束するシステムであるが、MH-1のペイロードの8割を占める程のバッテリーを使って駆動時間は15秒。ここがまずカッコいい。
元々はSWATみたいな軽火器主体のハウンドが攻撃ヘリめいたティルトローターを導入するのは過剰装備では?と読んでて思っていたのだけど、デビュー戦で「化け猫」が超いっぱいのハインド飛ばして来たので完全に釣り合いが取れてしまった。
まぁ原潜まで乗っ取っちゃう連中だしなぁ。
この超カッコいいヘリは作中の敵役である「化け猫」に対抗する厚生省の特殊部隊「ハウンド」の装備として開発された。はいはいティルトローターティルトローター。
オスプレイっぽい見た目ではあるが、開発設計は「神宮司重工」という作中の企業。C型は赤く塗られてツノがつく筈だったが却下されている
#ヘリコプターの日
昨日だったのか…マンガ史上最高にカッコいいヘリであるMH-1C バラクーダを紹介し損ねてしまった。
「双亡亭壊すべし」を最近読み始めたのだけど、6巻で出てくる自衛隊の通信機がしっかり広多無の2型でびっくりしている。
ちゃんと制御部と開閉器まで描いてある。すげぇ。
バイオハザードRE:2の警察署内を端的に表現したコラがこちらになります。
誰が作ったか知らんけどマジでこれ。タイラントに追っかけられて飛び込んだ部屋でリッカーに殺されるパターン。
どうでもいいけどこのシーンの「民間人に右腕にしがみつかれて右のホルスターに収めた拳銃を抜けないので、左手を腰の後ろから回してドロウしようとする少佐」の動き、個人的にめっちゃ好き。