「ノブナガバース」3巻読了。何を以て信長とするか、信長名鑑でも悩みのタネであった信長の定義が示された!と、冗談はさておき、終盤に向けて物語が動き出した印象。この物語がどう幕を下ろすのか楽しみ。
#信長名鑑
「信長戦記」かわのいちろう(2008)の今川義元。才知に長け、かつ驕り油断することもない将として描かれている。本作の桶狭間は熱いので、義元ファンは本作を是非に。
横山光輝の「コミック徳川家康」(山岡荘八の「徳川家康」コミカライズより、竹千代に対する義元の接し方。この逸話、よく聞くけど、どういう経緯で生まれたんだろう。初出を調べないと。馬鹿殿にしたいなら太原雪斎に世話させないだろうし。
大河ドラマ「どうする家康」で史実ではまだ生まれていないはずのお市が話題になりましたが、創作物ではよくある手法。代表例が森蘭丸。桶狭間の戦い時点で信長の小姓やっている作品もあります。
森蘭丸「17歳です」「おいおい!」
画像は「信長」工藤かずや、池上遼一より
「織田信長へタイムワープ」購入。児童が信長の元へタイムワープし、信長の功業を見守るもの。近年の最新研究も程よく取り入れた、児童向け信長入門的内容。信長公、未来からやってきた児童には定年に自身の考えを語るのよね。部下にも同じように接していれば… #信長名鑑
限らず過去へタイムスリップして偉人に会いに行く作品の導入部では、先ずゲームやラノベ等で創作された偉人キャラの情報をインプットしておくケースが定番になっている気がする。画像は「織田信長へタイムワープ」より。
「マンガ 戦国武将英雄伝 乱世を生きた14人」の今川義元。義元自身は常に気を引き締めていたが、兵がゆるんでいたという解釈。「急接近」した織田軍への反応が遅れた様子を義元のキャラを下げずに表現してあって見事ですね~
「今川義元ものがたり」の冒頭では公家かぶれの弱将のイメージが記されている。確かにそういうイメージあったけど、全て合致する作品が思い浮かばない。それぞれ別の作品で表現されていたネガティブなイメージが融合して、「公家かぶれの弱将」義元が完成したのかも? https://t.co/uezAevviZp