ネルスポットガンの改造、一発づつのボルトアクションだったネルスポットガンもゲーマーによりポンプアクションに改造されていたのだ、日本もアメリカも改造マニアは居るのである。
ローカルルール「ナイフアタック」
当時のサバイバルゲームではカート式のエアガンが主流で、マガジンの本数も少なく、玉切れの可能性が多かったのだ。
そして玉切れした後はナイフで戦うしかないのだ。
アメリカだけではない、日本にもペイントボールが有るのだ、日本のエアガンに合わせて6㎜で作られたペイントボールだが、日本のサバイバルゲームには普及しなかったのである。
アメリカンルール、
アメリカのサバイバルゲームではペイントボールを使う、そのペイントボールが体に当たっても即ヒットではないのだ、ボールが割れてペンキが着いたらヒットなのだ。
アメリカと日本のサバゲの違いは、使う銃が「ペイントガン」か「エアソフトガン」かであるが、それぞれに長所、短所がある。
当時のコンバットマガジンのリポーター「タロサ」さん、アメリカのサバイバルゲームを体験して記事にしていたのだ。
90年代サバゲ昔話「USA編」
1983年アメリカの牧場、そこで使われていたのが「ネルスポットガン」牛にペンキのマーキングをする道具である。
CO2グリーンガス推進のASGKとアームズマガジンの対立であったが、エアガンはガスから電動が主流に変わって行く時代である。
CO2ガスを必要としない東京マルイの躍進が始まり、アサヒファイヤーアームズは衰退が始まるのだ。
ASGKに追い詰められたアームズだが、ここで起死回生の一手をくりだしたのだ、それが「アサヒファイヤーアームズ製M40改造実弾発射事件」である。
ASGK日本遊戯銃協同組合の反撃
「アームズマガジンの広告収入を断つ」
89年には組合メーカーの広告を載せていたアームズだが、91年には組合エアガンメーカー以外の広告を載せるしか無くなったのだ。
オゾンホールが問題に成り「フロン12」の代替えに登場した「CO2グリーンガス」しかしアームズマガジンは高圧なガスの危険性を訴えるキャンペーンを行ったのだ。
最上階のテラスにたどり着いた仔猫と鉄雄と仲間達、
少年達の未来は遥か彼方へと続いてるのだ。
90年代サバゲ昔話「仔猫物語編」