一例として週刊少年ジャンプの呪術廻戦、ヒロインは何よりも「自分らしく」あろうとする強い女なんだよ 呪術すら読まずに「少年漫画における女性の扱いなんかどうせこうだろ」と片付けられても文字通りお話にならない せめて現行連載の著名作品くらい読んでから語ってほしいんだよ https://t.co/n3DnFkr2Hg
少し引っかかる表現が二度続いた
「○○してほしい」場合に「○○してもいいよ」となるのは
A:「○○してほしい」という踏み込んだ言い方が出来ない一種の及び腰
B:「自分の心理や領域に踏み込んでくれてもいい」という許諾的なニュアンス
「両方ありつつ」、「Bのみで濁している」・・・ってコト?
前回から「己のキモさと向き合う」流れになっていて
「自分の情念なんか山田に向けるのはキモキモのキモ」だというのが原宿ホワイトデーパイスラスイパラ編で乗り越えるべき壁
告白の前段階としてKAWAIIを言うミッションが入った…ってコト? #ってコト
吉田芹那、Karte.17『僕は譲った』の時点で既に
山田と市川の関係性を妥当なものとみなし
「譲った」点に「市川もありがとう」と礼を言っている
山田グループ内では最初期の理解者だと言える
今回「色恋に関心がない」とされたのはその裏付けだとも言えて
つまり不釣り合いだとかいう視点を持たない https://t.co/QMJCKs8ZT8
で、山田は山田として。
萌子もまた、試作回発言の時点で暗に「市川も一員」と考えている訳だ。集合未遂からの市川回収の様子からしてもそれは明らか。
ではなぜ萌子まで市川を呼ぶ意識になっていたのか?
イラストの件、なんならKarte.63でのモコモコお色直しにも関連付けられる
前回でいったん部屋着になってからのお召し替え
山田には心を許す暗喩として薄着になる傾向があるが、その上で「市川といるのでとっておきを出してくる」
端的に言うと
「ファンレターらしきものをよこしてきた」「これまでにいないタイプの男」が市川だった
桜井先生自身がおたよりや感想をマメに募るタイプである以上
山田が市川のそれをどう捉えているかは想像に難くない
山田の心の象徴であるポケットに内緒でしまわれてしまう
大人になれば否応なく男として相対しなければならない
「女友達と同様の関係」が瓦解して山田の側から距離が置かれるのではという
「変化」へのおそれを市川は持っていた
それは2巻のグロ小説強奪未遂時に一端保留にされていたやつ
山田の方はもうこの点をクリアして市川の「男」に期待までしている
あと年甲斐もなくカワイイ着ぐるみパーカー着てしまう(どう思われるかは気にしない・山田要素)(娘とおそろいの動物モノ・おねえ要素)よな…似合うからいいんだが…