ジョーカーとの不意の遭遇から、彼の事が頭から離れなくなり、ついにはアーカムで医師と患者として再会。意図してやっているのか、焦らして褒めて突き放すというジョーカーのあしらい方がお見事。犯罪に走らなくても、ヒモで十分に食っていけるレベル。
『マーベルチームアップ』は、原作者コンビ(ロバート・カークマン&コリー・ウォーカー)が手掛けてる上に、使用許可も出しているのでがっつり競演していますが、『インビンシブル』の方はマーベルの許諾を得ていないため、ほのめかし程度に。にしても、オクトパスは言い逃れできないレベルですが…
実はその後もあちこちに跳ばされまくり、『ウォーキング・デッド』的(あくまでも”的”)な世界や、コウモリの扮装をしたマンのいる世界やらを巡った挙句、色々あってレヴィを殴り殺してしまいます。
笑った後のシビアな展開が実にカークマンらしい。
一方の『マーベルチームアップ』#14では、当時、スパイダーマンが所属していたニューアベンジャーズとも顔合わせ。異次元人だから知らなくて当然とはいえ、失礼な事を言いまくります。ラストで、再び開いたポータルに飛び込んでマーベルユニバースにお別れ。
その人によれば仮面ライダーは、人物設定をバットマンから(確かに原作漫画の立花藤兵衛は明らかにアルフレッド)、昆虫ヒーローというコンセプトをスパイダーマンから受け継いでおり、最初の敵が蜘蛛男と蝙蝠男だったのは、その表れとの事。
と思ったら、本国のイギリスでは、映画に先駆けて1957年に新聞漫画シリーズがスタート。短編まで、フレミングの原作をほぼコミカライズし、1984年まで継続していたそう。流石は御本家、おみそれしました。
昔のライフェルドと言えば、インカーのカール・ケセルにかなり下駄をはかせてもらった『ホーク&ダブ』の印象だったけれど、ここまでアート・アダムス風の絵も描けたとは。ずっとこの調子でも良かったのに。 https://t.co/zXPGPzqWrP
同時収録の「アニュアル2012」では、太古のノヴァ・プライム時代のサイバートロン星も登場。ダイ・アトラスはもちろん、きれいなガルバトロン、サイクロナスは必見。
あっさりにも程があるオチだけど、笹を食べた跡でパンダがいるのに気付いたり、案外、本当に実話かもと思えてくる。それにしても、こんなマイナーなコミックも探せば5分で見つかるんだから、凄い時代だ。ちなみに、今買うと30ドルだそう。