夏になると海から魔物が来て田畑を荒らすので、篝火で退散祈願をしていたものが提灯になり、魔物に対抗するために大提灯となり 祭りとなりました。大提灯の絵を多く遺された三矢よしをさん顕彰のために有志で1985年に絵本を制作しました。全ての皆さまに台風の被害が出ないように祈っています。
西尾市岩瀬文庫で「酒の歴史と文化」展が開催されています。日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決議されたニュースにピッタリの展示です。子どもの頃、隣町の酒屋まで父の愛酒「寶菊」をよく買いに行かされたことを思い出しました。
赤色を多く使うのはなぜ?とよく聞かれます。
もともと好きな色ですが、伯父や父が残してくれたコレクションが絵のお手本だったと思います。特に炎を産み出すマッチのデザインは赤色が中心です。炎は闇や動物、寒さから守ってくれ、炊事や陶芸もでき、金属も溶かしてくれました。ほんの一部紹介します
吉良氏800年祭総会でお話した内容が三河新報紙に紹介されました。吉良荘発祥の八ツ面山の地形の不思議、東京駅南口とKITTEは西尾藩上屋敷跡に建っていることなどを解説しました。49年前のルーヴル美術館モナ・リザ公認模写がきっかけで、ふるさと三河を描こうと決心しました。
2021年を中心に企画の「吉良氏800年祭」を準備段階からお手伝いされている伊藤哲央さんより、「吉良殿列伝」「きららタイムズ」「西尾戦国領主伝」の三部作合本版『西尾の中世史」を拝受。吉良氏や今川氏発祥地の西尾の中世史は複雑で理解しづらいのですが、とても楽しい内容で感心しながら拝読、
山本龍蔵さんが7月10日からの大相撲名古屋場所の番付表を届けてくれました。愛知県出身で唯一の関取「魁勝関」は十両東九枚目で新入幕を目指しています。浅香山部屋宿舎は知立市ですので三河からのパワーも注入です。
朝日新聞12月4日be on saturdayの「はじまりを歩く」で浅草の神谷バーが見開き二面で紹介されました。西尾市(旧幡豆郡)出身の神谷傳兵衛さんが明治13年に創業した老舗です。ご縁を頂き、私の油彩「神谷傳兵衛さんに乾杯!」複製画が二階に飾られています。来年4月は傳兵衛さん没後百年記念です。
4月11日、西尾市合併10周年記念式典があり、光栄なことに「西尾市シティプロモーション特命大使」に任命され、私の絵のフレーム切手も発行されました。切手シートの当日分は午前中に完売だつたそうです。記念小型印は松野光恭さんが押印をしてくださいました。
今年も唐招提寺様にうちわ絵を奉献しました。唐招提寺中興の祖「覚盛上人」が修行中蚊に刺され、弟子が叩こうとしたら「自分の血を与えるのも仏の道」と諭したそうで、その後尼僧がせめて「うちわ」で払いたいと捧げたのが始まりで、毎年5月に「うちわまき会式」が行われています。茶摘みは昨年の奉献