西尾市岩瀬文庫で「酒の歴史と文化」展が開催されています。日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決議されたニュースにピッタリの展示です。子どもの頃、隣町の酒屋まで父の愛酒「寶菊」をよく買いに行かされたことを思い出しました。
夏になると海から魔物が来て田畑を荒らすので、篝火で退散祈願をしていたものが提灯になり、魔物に対抗するために大提灯となり 祭りとなりました。大提灯の絵を多く遺された三矢よしをさん顕彰のために有志で1985年に絵本を制作しました。全ての皆さまに台風の被害が出ないように祈っています。
明治大正期の政治家「田健治郎日記」全8巻は政治史研究の貴重な資料です。西尾市一色町出身の神谷傳兵衛さん、岡崎出身の橋本増次郎さん(快進社)もよく出てきます。別荘から自宅となった玉川荘は今は五島美術館となり、隣の多摩美術大学で私は学びました。
山本龍蔵さんが7月10日からの大相撲名古屋場所の番付表を届けてくれました。愛知県出身で唯一の関取「魁勝関」は十両東九枚目で新入幕を目指しています。浅香山部屋宿舎は知立市ですので三河からのパワーも注入です。
吉良氏800年祭総会でお話した内容が三河新報紙に紹介されました。吉良荘発祥の八ツ面山の地形の不思議、東京駅南口とKITTEは西尾藩上屋敷跡に建っていることなどを解説しました。49年前のルーヴル美術館モナ・リザ公認模写がきっかけで、ふるさと三河を描こうと決心しました。
令和4年4月24日は西尾市一色町出身の神谷傳兵衛さんの百回忌日でしたが松木島郵便局は日曜休みのため、松野光恭さんが西尾局で鬼灯つばめさんのマンガなどに押印して下さいました。牛久局、浅草局を回って頂いた若林正浩さんは25日に傳兵衛さんの稲毛別荘にも行ってくださいました。
2022年5月19日に唐招提寺で中興忌梵網会の法要後ハート型の宝扇が鼓楼から参拝者にまかれます。中興の祖「覚盛上人」が刺してくる蚊を撃たずに『うちわ』で払うようにと戒めた故事から徳を讃え、うちわが供えられています。今年も「うちわ絵」を奉納させて頂きました。うちわ絵の写真は以前のものです
4月17日、西尾市一色町カーネーションホールで「傳兵衛さんを語ろう」が開催され、茨城県牛久市から根本洋治市長も来て下さり、牛久市教育委員会の木本挙周さんが「神谷傳兵衛と牛久シャトー」と題して講演して頂きました。隣の「一色学びの館」では没後100年記念「生誕の地一色〜神谷傳兵衛」展開催。
昭和2年(1927)に中山晋平と野口雨情が西尾に来て「西尾小唄」を作りました。八ツ面山麓の矢作古川沿いの「謎かけ松」をテーマにしています。雲母が採れる八ツ面山は吉良荘のルーツですが、数多くの謎があります。「八ツ面山の秘密」→https://t.co/koWG8Bp105
朝日新聞12月4日be on saturdayの「はじまりを歩く」で浅草の神谷バーが見開き二面で紹介されました。西尾市(旧幡豆郡)出身の神谷傳兵衛さんが明治13年に創業した老舗です。ご縁を頂き、私の油彩「神谷傳兵衛さんに乾杯!」複製画が二階に飾られています。来年4月は傳兵衛さん没後百年記念です。