なかったことにしたい。その13
当時流行ってたピンポンパンゲームを描いたつもりだが、実際にはやった事がなくて、順番に指差された人がピン、ポン、パンと言って行き、間違ったら負けくらいの認識で描いたのが大間違い。全然やり方が違って赤っ恥をかいた。誰か気づけや!
女の子の靴下が不自然に白いですが、これはもともと紺色のイメージで黒っぽく塗ってたんですが、そこに足首にパンツを引っ掛けて描いていたのでダメ出しを食らったのです。アナログのカラーなので、パンツだけ消す事ができず、泣く泣く白い靴下にしました。
もう製版所段階で、これが限界でした。
まだギリ昭和のジャンプに掲載の回。
ほぼ高校生が学ラン着て酒の飲み比べをするという、今では(当時でも)あり得ない話。
どうかなと思って渡したネームも、普通に担当は通してくれた。
ネットのない時代だったけど、苦情とか来てたかなぁ…。
なかったことにしたい。その20
最終回へ向けて、色々考えた挙げ句やってしまった禁じ手。
やはり作品の世界観にはそぐわないし、他のやり方はないものか…、いやいやこれでこそあの終幕の展開を迎えられる…などと描いてる最中も悩んでました。
今思えばやっぱり…なかったな…。
なかったことにしたい。その26
どうみても不自然に差し込まれたこのエピソード。
僕が東京ストリートニュースという雑誌に掲載された、当時高校生モデルだった俳優の弓削智久くんの部屋を無断でパクってしまった事の手打ちだったのですが、やっぱりもう少し自然な登場の仕方を考えるべきだった。
店頭で見つけて、懐かしさのあまり思わず買ってしまったUCCミルクコーヒーの復刻缶。
でもデザインこんなだっけ?
以前作中に出した事があったのを思い出して見返してみたら、UCCのロゴ部分を
勝手に黒塗りされて腹立ててたのを思い出した。
ちゃんとテカりとか入れて描いてんのに不自然やろ!
なかったことにしたい。その27
男性の右耳だけのピアスは同性にアピールするためのものらしい。
そんなん知らんがな!
前の作品で似たような顔した奴がピアス左につけてたから、区別できるように逆にしただけやん!
全然そういうキャラいてもええけど新庄はちゃうから!
誰か気づけや!