【2/15の第3村 男と女の戰い】
「シンジぃー、昨日のアレまだ残ってる?」
「(…僕の分はまだあったな)うん、戸棚の中」
「…あのさ、シンジぃ」
「変な声出さないでよ」
「何でもいいわよ、これ見たらアンタも出すでしょ」
「う…ああぁ!「ほらね」
「…これはゆずれない「同じく」
「「どうしよ」」
【本日の第3村】
「ごめんね無線で、何より主人が余計事焚きつけて…アスカにもしも」
「所詮バカシンジよ、予想通り」
「ふふ、とか言って…安心したわ、じゃあね」
「さ、不埒な真似したお返しはベッドでしてあげるシンジ」
「どやガツンとかましたかセンセ」
「…かまされたのは僕の方だったよ」
【11/23の第3村】
百万回のキスよりも、2人一緒に過ごせる穏やかな1日があればいい、今日みたくお弁当持っての小遠足とか。
とはいえ、1日1回くらいはキスしてほしい。
アンタもそれくらいオトナになったでしょ。
「ねえ、アスカぁ何考えてるのさ」
「秘密、アンタには教えない」
#いいLASの日
【本日の第3村】
当村綾波さんはマイペースの極北。
何か気になると碇家を訪れるルーティンのようです。
今日は小母さん達にもらった甘酒の事を聞きにきたようで。
「シンジ、アンタ優しすぎ」
「綾波は危なっかしいからさ…」
「あっそ、じゃ、あの子が帰った後はアタシに優しすぎでいて」
【本日の第3村】
「いいコト教えてあげる、百の言葉より一つの行動、アタシはそれがスキ、そりゃ言葉も大事だけど嘘もつけるでしょ?」
「僕は嘘つかないよ」
「知ってる、アタシに関しては」
「だったら少しは信じ「抱き締め方で情愛の度合いも見抜かれるわよ」
「…今は?」
「離れないアタシが答え」
【本日の第3村】
「ホントはアタシのおべんと、そうしたかったんだー」
「…いや、うん、けどさ」
「残念ねえ願いが叶わず、クヤシイ?」
「別に…「クヤシクないの?「…そりゃクヤシイ「ヒネシンジ、よくできました、そうそうアタシの唇にバカには見えないおべんとまだ残っ「アスカほんと意地悪!!」
碇家ルーティンその5
探し物があるとウロウロしてたので、何?と聞いたらアタシだった。
このバカがモヤモヤして欲してる時はホント楽しい、楽しいからお返しもする、そして倍返しされる、それはクヤシイ。
【12/24の第3村】
「…結局衣装着る羽目に」
「ベリー似合ってたよん♪」
「…トナカイ、ツバメがおっきくなるまでやる」
「センセも三人娘もお疲れさん、ハリボテのツリーにコーヒーでスマンが、聖夜満喫したってな」
サンタは毎年アタシに素晴らしいプレゼントをしてくれる、それは碇シンジとその愛
【本日の第3村】
「鈴原家3人に相田とリョウジ」
「小母ちゃん達に綾波にマリさん」
「「こういう時に限って全員にばったり」」
「で、でもさ、赤の他人に見られるよりは」
「マシだけどあのニマニマ感はクヤシイ」
「…けど、手離さないね」
「握らせなさいよ…家までもう少しだし…あと強めに…ね」