ヨコジュン&加賀美明。主人公、東光一の通う博徳学園(!)における級友。屋上弁当の会のメンバー。言うまでもなく「超革中」に登場するデコボココンビがモデル。平井先生を偲ぶ会でモデルのご本人らを初めてお見かけして感動した思い出。まさか横田順彌さんがその後急逝されるとは思わなかった。
林石隆。極秘組織ジェネシスの情報班に所属し、フリージャーナリストの顔で暗躍するチャイナ系の男。中国武術の達人で、加速能力を持つサイボーグを生身で出し抜ける技量を持つ。部下に女スナイパーのリュシール・ブルーエと、ハッカーの高鳥がいる。「デスハンター」からの出演。
リープ。極秘組織ジェネシスによって作られた高知能化されたマシナリー犬。「魔犬」と呼ばれる追跡用の兵器だったが、生身の頃の記憶を取り戻して組織を離脱し、8マン・ネオの相棒となる。ウィングを展開して飛行する能力を有している。「超犬リープ」からの出演である。
ケン・ヴァレリー(8th)。オリジン「8マン」の傑作エピソード「決闘」に登場する谷博士の実子ケンがマシナリー化されて復活した存在。本来の8thとなる予定だった人物。黒い8マン、8マン・シェイドとして立ちはだかる。アンナにはお兄様と呼ばれるが、彼はアンナを家族とは認めていない。
アーネスト・ライト(5th)。元児童兵の経歴を持ち、自らを戦闘兵器と呼ぶアフリカ系の若者。その左腕のレールガンは超音速マシナリーを破壊出来る数少ない兵器である。相棒はマシナリー・イーグルのオルガ。小説「サイボーグ・ブルース」が彼のモチーフである。
林芳欄(4th)。“黒い蝶”に両親を殺された復讐心を抱えるチャイナ系超音速戦闘少女。相棒はマシナリー虎のサンダー。彼女自身も変身する瞬間、虎の縞模様のような模様が浮かび上がる。もちろんモチーフは「ウルフガイ」の虎4である。
田中善右衛門。「8マン」「エリート」時代には捜査1課長を勤め、「超犬リープ」の時代には警視総監にまで昇った人物。今は退職し自転車屋の店主として道を行き交う子供たちを見守っているのは、彼の原点である交番勤務への回帰である。
谷博士。8マンの生みの親。この作品では、8マンがNASAで作られたという設定に私なりの解釈を組み込みました。
東光一(ひがしこういち)。生命をなげうってアンナを救ったことからマシナリー「8th」を与えられ、「8マン・ネオ」となる少年。父を失った時のトラウマから、他者の危険を前にしたとき自分の生命を無視してしまう歪みの持ち主である。
アンナ・ヴァレリー。量子コンピューター内部で生まれた電子知性体を名乗る少女。実験用マシナリーのボディーに自らをダウンロードし、実験体「8th」を強奪して脱走。今作品における谷博士ポジションである。かつてデーモン博士が使ったスパイボールの新型をドローンとして使用。
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