最初、次の停車駅は「バカタレ」で。
おそらくコレは次回の「怒髪帝国」の事なんよね。
本来は「怒髪星」の話が先に来る筈だったのが、カラー増ページでスケジュールが変わって急遽作られた話が「かじられ星」なんじゃないかなー?
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999世界の「ラーメン」、発祥の地である地球では「幻の食べ物」化してしまってるのに、宇宙の各地に伝播して遥か彼方のアンドロメダではまだ「本物」が食べられる‥
て、我々現実世界の「カステラ」や「ラ・フランス」みたいなポジションになってんよね。
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TV版各話の感想呟いた時にも触れたが「トレーダー分岐点」は逆に、原作では5〜6巻の収録なのにTV版では第9話と、放送開始3ヶ月もせずにアニメ化されてる(おそらく「銀河鉄道の他の車輌もアニメに出す」為のスポンサー事情)。
その為、TV版ではラーメンが登場するのはこっちが先。
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そうそう、TV版は話の順番が原作とかなり変えてある為に「大四畳半惑星の幻想」が放送開始一年以上後の第60話になってる(原作では2巻の最初)。
その為「鉄郎が初めて本物のラーメンを食う」、伝説のあの場面がバッサリ無くなってしまってる💧(「トレーダー分岐点」で先に食べてる)
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今の「再遊記」もそうだが、芹沢は「ああいう人」なので、だからこそ
「キチンと相手を認めている」
時に滅茶苦茶グッと来るんだよな。
芹沢が評価した相手も、芹沢自身も魅力的に描写出来るという、非常によく出来たキャラクターだと思う。 https://t.co/Ugu0xqvWQ5
「自分のラーメン」を見つけだして、いつの日かラーメン屋を開こうと四苦八苦する青年主人公の前に立ちはだかる、最強の敵でありラスボスだった芹沢。
その主人公とラスボスの、最後のやり取りがマジで痺れる。
続編「才遊記」のラストシーンにも繋がる名場面。
是非直接読んで欲しい💦 https://t.co/FQGlZP1Ei6
松本マンガのワードセンスで好きなのが、「強調表現に“大"をつける頭の悪さ」(褒めてます)💦笑
「大美人」て‼︎
あと「どてぽきぐしゃ‼︎」も一生好き💧
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例えば「大四畳半惑星の幻想」が我々の現実世界と比べ易いが、あの中で「鉄郎とメーテルは姉弟の二人暮らし」と偽り、鉄郎はラーメン屋でアルバイトしてる訳で。
「10歳の小学生(学校はよ?)」てのは無理があるし、ワシらも「そうは読んで無かった」よね。
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台詞回しの話で言うと、少年画報社版と小学館新装版では「乞食」が修正されてるのだが。
この場面は「乞食」の方が、フライヤの静かな(だけど熱い)怒りが伝わるし、だからこそ鉄郎の戸惑いと後悔が浮き彫りになってたとは思う。
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この場面での鉄郎の台詞は、相手を「懲らしめる」でも「判らせる」でも「思い知らせてやる」でもなく
「お前に挑戦するぞ‼︎」
なんですよ。
対等の男と男の勝負。
そうで無かったら、鉄郎の行動が「上から目線で鼻につく」人もいたかも知れない。
台詞回しのバランス感が絶妙。
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この場面の鉄郎が痺れるのは、前夜に鉄郎がこの男に嫌がらせされた時は「ムカついたけどスルーしてる」のだ。
でもフライヤを侮辱した事は許さなかった。
「永久戦闘実験室」の回でもメーテルによって語られるが、鉄郎は「自分の事では滅多に涙を流さない」が「他人の為には涙を流す」男なのである。 https://t.co/LPVZ5knlYL