【4】
「ビルの壁に叩きつけたと思ったか?貴様!」
先ほどディスクイルの攻撃で弾き飛ばされたテラーキャットがそこに立つ
謎の武器を宙に浮かせ引き連れている
唖然としたエサペロ
「騎兵獣の腕と盾?どこからそんなもの?」
(続く)
次回 Chapter 204「魔物を駆る上級魔物」
【3】
正面に出たディスクイル
「魔王軍の“緑の椅子”!また来るか!破壊魔法!」
横でコチョレータルは愛用の武器を構える
「今時世界を救う勇者なんていねえ!」
「だよねえ!弱き人間!正解!勇者は猫魔王様が倒した!」
エサペロが魔法を放ちつつ恐るべき事実を語った
その時!真横で爆発が!
【2】
賞金稼ぎのコチョレータル
魔物相手でも冷静だ
「倒せば賞金が百万か?いや五百万はかたい!」
その倒すべき魔物魔法使いエサペロが笑う
「賞金稼ぎども!平和のためじゃなくカネ目的で戦う!そうゆうのは好きだねえ!そういうワルっぽさ!いい!しかし私の魔力!もっと邪悪だぞ!」
【2】
敵、魔王軍の襲撃、それは日常なのか
現れた魔王軍のテラーキャット
その邪悪な猫は周囲を見渡した
「我々魔王軍がわざわざ来てやった、出迎えはまだか?」
同じく魔王軍の魔法使いエサペロは敵をおびき出す
「風通しをよくしてやるか!このグラン魔法、旧時代の核兵器に匹敵する威力!」