【2】
死神ストロベール、任務はなかば放棄?
仲間に対し憤るスペースセイレーン
単独で勝負を挑む
「まあこちらも剣は出せるよディスクイル!」
二の腕のプレートから光剣を発生させた!
左右2本ずつ合計4本
「宇宙用の魔物!いろんなとこから武器が出てくる!面白い!」
ディスクイルは余裕だ。
【4】
「死神が消えて二対一は卑怯かな?」
「相手に聞けば?」
ディスクイルとバスターフェレット
二人が魔物相手に戦う
セイレーンは単身立ち向かう
私がこの“青の椅子”の私が恐れるわけはない!
たかがペットソルジャーに!
(続く)
次回 Chapter 249「動き出す神のケモノ!デスラビット」
【4】
魔物セイレーンは偉ぶる
「猫魔王様が神のケモノになれば人類絶滅後も地球文明は永続するであろう!」
敵を傍目にディスクイルはバスターに言う
「オーバードーズか、気に入らない敵の魔力を体内に取り込むなど!」
(続く)
次回 Chapter 248「焦りは禁物!スペースセイレーン」
【3】
威力は大したもの
だが死神は立つ
「まあ話を聞いてよ今のでスカッとしたんだ!」
「しぶといのは死神だから!死なないね」
バスターは身構える
気分でストロベールは猫耳フードを取る
「あのお方が味方なんだ!あんたらは終わり!この時代を支配する文明管理局、あの因幡の白ウサギさ!」
【2】
オーバードーズモード
危険な属性のミックス!
バスターフェレットはジュエリー武具にその力を纏わせストロベールにぶつけた!
「べばらへぶ!」
悲鳴を上げストロベールが弾き飛んだ!
壁に激突しコンクリ片が散乱する!
「その武器はボール状に投げつけるだと?」
ストロベールが呻く。
【4】
「さっき死神のあんたから吸収した魔力!そしてもう一つにはこちらの力、サイキックが充填済み!」
バスターフェレットが二つのジュエリーナックルを強引に組み合わせた
それは危険なオーバードーズモード!
敵に飛びかかった!
(続く)
次回 Chapter 247「ベールを脱いだストロベール」
【3】
瓦礫を避けゴンタロウが逃げ散る
「聖水攻撃は姑息だったね!しかし!魔力を封じられても残った霊力をフルパワーにすれば問題ない!」
誇らしげに叫ぶ死神
この死神は魔物であるが霊界の住人でもあるんだ!
バスターフェレットは拳を握りしめた。
しかしまだ試していないあの方法がある!
【2】
魔物の苦手なサイキックの満ちたパワースポット
ストロベールは平然と言い放つ
「それでちょうどいい、辛いものほど味はうまい!」
両手に加え両足に装着した大鎌
合計4本
それらを振り回しはしゃぐ死神ストロベール
「あのねえ、この場所を破壊しろとも命令されている、猫魔王様から!」