【3】
「伝説の武器、干支の鶏用の?必要なし!」
コケーラの愛用の武器コーントンファー
急ごしらえの武器は自身によく馴染む
ムーンベアは気付く
「破壊活動は魔物を呼ぶ寄せる」
状況を伺う魔物がそこにいた
月の巫女ガブリッサと共に
「私は帰るつもりだガブリッサ」
魔物エサペロがぼやく。
【4】
ゾンビヨコ達
レフトがライトに語りかけた
「ランドジャベリン欲しがるものは警察軍にもいたね、びよびよ」
「ムスボヤドの回廊その秘密に興味があるらしい!月と地球の成り立ちに関する重要な事実!」
彼女達は知っている。
(続く)
次回 Chapter 261「月の動物のプライド」
【4】
「私はムーンベアの方が気になるからね、よろしく!」
バスターフェレットはこの戦いをディスクイル一人に委ねる
彼女は立ち去り一人立ち向かうディスクイル
ゾンビヨコ相手に一人で?
ホワイトコケーラ干支の鶏の親衛隊か。
(続く)
次回 Chapter 260「ランドジャベリン、その威力」
【2】
「ゾンビヨコの精神はまだ魔物のままだと?」
ゾンビヨコライトはディスクイルに見下す視線でこう答える
「私たちは地球政府が作った聖なる魔物、魔王軍の黒魔物とは違うタイプびよ!」
続けざまゾンビヨコレフトは二人の妖怪を毅然と睨む
「だがお前たちはそこらの野良妖怪!」
【4】
「クマノテだけでそのざ!ま!さ!」
攻撃で吹っ飛ぶコケーラを笑うムーンベア
「私は魔王軍とは違う!月の管理局!世界征服とか興味ないね!」
「管理局は黙って文明の成り立ちを見守ればいい!」
負けん気のホワイトコケーラ
(続く)
次回 Chapter 258「ゾンビヨコの反乱」
【3】
コケーラはコチョレータルなど意にも介さない
「人間は呼んでないよ役に立たないもん、しっし!」
「しっしじゃねーよ簡単に倒せるだろ!」
コチョレータルは憤る
そして目の前の敵
「問題なく実行、種族革新計画!正しいのさ!」
言いつつ巨大武器“クマノテ”を展開しムーンベアが来る!
【2】
「旧世界では地球の支配者しかしそれだけ!」
「人間だからってなめんなよムーンベアとか名乗る奴!」
ムーンベアの見下す態度に怒り高ぶるコチョレータル
月の熊?どこが熊なのさ地球のとは似ても似つかない
そしてムーンベアが武器“クマノテ”を構えた
「試してやろうそちらが武装調律師!」
【3】
街で破壊を続けるムーンベア
「人型兵器!戦闘用の素体に妖怪や魔物が憑依し完成する!さらにお前は干支の十二支!」
わめく月の熊
ホワイトコケーラの視線が横に向く
そこには賞金稼ぎコチョレータルが来ていた
「おおうニワトリちゃーんホワイトコケーラあんたもかい?バケモノ退治!」
【3】
「面白いから相手してやる!」
ムーンベアの肩からエネルギー波が放たれた
「仲間はいない、一人で私と戦ってみなさい!」
「肩についた熊の好物、蜂蜜のビンか!だが中から出てきたのは蜂蜜じゃなくエネルギー弾!」
その攻撃をコケーラは回避し睨む。
コーントンファーを握りしめた!
【2】
コケーラが相手に問う
「ムーンベア何しにこの街に?あれかい?目的は?ゼロナンバーの化け猫」
「干支の動物になり損ねたあの妖怪猫?そんなのに興味があるわけないでしょう!」
ムーンベアが“クマノテ”を出す
コケーラはその攻撃に怯まない
いつも通り話し合いが通用しない相手ってわけね。