「この腕のモモンガル、忠実な部下、そちらが歯向かうなら魔物としての本性を現す!」
ムササビスの腕の装備
だがそれを見てゾンビヨコはさらにヒートアップ
「確認完了!魔物みっけ!」
ランドジャベリンを手前に突き出した
”黒魔物討伐システム”
その影干支の武器とのコンビネーション
発動する!
いきなり横から攻撃がくる!
巨大な手”クマノテ”
それに弾き飛ばされるゾンビヨコ
邪魔が入った
ソードラビットが怒る
「ムーンベアあなたは敗北したのだ」
「簡単には倒されないよ!」
やられたはずのムーンベアが再び参戦する!
(続く)
次回 Chapter 192「月光突影」
ムササビスはウズライザーの仲間なのか、だが
「こっちのモモンガル!魔物だがやりますかあ!」
それを制止するゾンビヨコ
「ゔぃよゔぃよゔぃいよ!『黒の魔物』だ!それは危険なのだ!」
仲間割れか?ムーンベアにとってはチャンス
“クマノテ”を勢いよく射出した。
「しかし手加減なし!」
その技の名
【月の熊】”月光突影”
「なんだこの攻撃、幻覚?」
影だ!手の影に触れてもダメージが!
ムササビスは見慣れぬその攻撃に翻弄される!
ソードラビットは静観する
「私の肩の『眼』が見ている!」
見つめる魔物の眼。
(続く)
次回 Chapter 193「熊の手の影」
ソードラビットは自慢の剣で斬りかかる!
ゾンビヨコ
その敵を囃し立てる
「お前は白い魔物!何故なのか自分に問え!」
「白い魔物だと、この私がか?私は魔王軍だぞ!」
聖剣を振りかざし叫ぶソードラビット!
何もない!白は空虚!
つまりお前は弱い!
ゾンビヨコはそう想う。
「赤の魔物死神ストロベール、街を襲った魔物、そしてさっきまでここにいた青の魔物スペースセイレーン」
その態度
ゾンビヨコ、余裕である
「闇の中から色彩が生まれた、魔物とはな!深宇宙の無の領域が原点!」
言い放つソードラビット
聖剣が地面を割る!
その攻撃
ゾンビヨコは軽くかわす!
隔てた場所ではムササビスがムーンベアと同じく戦闘中
「このムーンベアの武器『クマノテ』来るがいい!」
それがムーンベアの武器
対してムササビス
こちらは手に纏った”魔物”
オーバードーズで!サイキックと魔力の混合能力!
(続く)
次回 Chapter 195「ミックス能力で敵を撃つ!」