【3】
「こっちはクイルソードと強化キネで行くよ!」
ゴンタロウの持ってきたカートリッジで強化した武器を死神に振りかざす
衝撃がほとばしるも死神は軽くかわした!
死神ストロベールも猫耳の力と悪鬼の魂でパワーを引き上げているのだ!
「ディスクイルどれだけ力を誇ろうが偽物の武具だね!」
【3】
「逃げんな!ヒトガタ兵器」
ストロベールが叫ぶ
ヒトガタとはディスクイルのことだ
説得が失敗!死神が味方になれば有利である!
バスターフェレットは死神を味方にしようとしていた
「お前は兵器!ヒトガタの人形!その魂は善なのか?悪か?」
ストロベールがディスクイルをそう呼んだ!
ソードラビットは自慢の剣で斬りかかる!
ゾンビヨコ
その敵を囃し立てる
「お前は白い魔物!何故なのか自分に問え!」
「白い魔物だと、この私がか?私は魔王軍だぞ!」
聖剣を振りかざし叫ぶソードラビット!
何もない!白は空虚!
つまりお前は弱い!
ゾンビヨコはそう想う。
【4】
魔物セイレーンは偉ぶる
「猫魔王様が神のケモノになれば人類絶滅後も地球文明は永続するであろう!」
敵を傍目にディスクイルはバスターに言う
「オーバードーズか、気に入らない敵の魔力を体内に取り込むなど!」
(続く)
次回 Chapter 248「焦りは禁物!スペースセイレーン」
【3】
威力は大したもの
だが死神は立つ
「まあ話を聞いてよ今のでスカッとしたんだ!」
「しぶといのは死神だから!死なないね」
バスターは身構える
気分でストロベールは猫耳フードを取る
「あのお方が味方なんだ!あんたらは終わり!この時代を支配する文明管理局、あの因幡の白ウサギさ!」
そしてライトは武器を取り出した
「この武器はランドジャベリン!」
当初から目的はそれ
ヌンカチャーナの心底に欲が渦巻く
影の干支の武器欲しいぞ!
「頼まれるから戦うのではない!」
その言葉、ライトゾンビヨコの決意なのか。
(続く)
次回 Chapter 181「変化する聖剣」
セイレーンがシーサーペントの尾を構えた
「援護する!この私の技!シーサーペントの尾で!」
喚くウサギ
「セイレーン!貴様は黄金キネを取られぬよう見張っていろ!」
美しく輝きを放ちながら宙に浮く黄金の杵
それを見つつムササビスはモモンガルと合体し元の状態に一体化する。
【2】
これを使うか、シャクだけど勝てるぞ
懐からディスクイルはスマホを取り出す
アプリで戦う仲間を呼ぶ算段だ
一瞬の隙、ゾンビヨコがジャベリンで突きかかる!
攻撃をクイルソードではじく!
敵は魂胆を見抜いている!
「そのスマホで味方を呼ぶ?そうでしょう、アプリに登録されてんだ!」
隔てた場所ではムササビスがムーンベアと同じく戦闘中
「このムーンベアの武器『クマノテ』来るがいい!」
それがムーンベアの武器
対してムササビス
こちらは手に纏った”魔物”
オーバードーズで!サイキックと魔力の混合能力!
(続く)
次回 Chapter 195「ミックス能力で敵を撃つ!」
【3】
「ごくろうさん、魔王軍“ヴィクセン”」
ガブリッサの味方なのか、魔王軍
そこから離れた場所
死闘を繰り広げるセイレーンと妖怪二人組
「そもそも私がお前たちの相手する理由もない!」
セイレーンが武器を展開しディスクイルを狙う
「強気な魔物セイレーン!」
ディスクイルは手こずる!