【3】
「面白いから相手してやる!」
ムーンベアの肩からエネルギー波が放たれた
「仲間はいない、一人で私と戦ってみなさい!」
「肩についた熊の好物、蜂蜜のビンか!だが中から出てきたのは蜂蜜じゃなくエネルギー弾!」
その攻撃をコケーラは回避し睨む。
コーントンファーを握りしめた!
【4】
「またなんだってこの街に来た?魔法使いのエサペロ!」
猫型魔物テラーキャットだ
それに魔王軍のエサペロが姿を現す
「因縁がある!あのゾンビヨコ、奴を倒さねば!」
彼女の魔法は“グラン”
都市破壊用の戦略級魔法なのだ!
(続く)
次回 Chapter 200「人間の賞金稼ぎ」
【3】
瓦礫を避けゴンタロウが逃げ散る
「聖水攻撃は姑息だったね!しかし!魔力を封じられても残った霊力をフルパワーにすれば問題ない!」
誇らしげに叫ぶ死神
この死神は魔物であるが霊界の住人でもあるんだ!
バスターフェレットは拳を握りしめた。
しかしまだ試していないあの方法がある!
【4】
「さっき死神のあんたから吸収した魔力!そしてもう一つにはこちらの力、サイキックが充填済み!」
バスターフェレットが二つのジュエリーナックルを強引に組み合わせた
それは危険なオーバードーズモード!
敵に飛びかかった!
(続く)
次回 Chapter 247「ベールを脱いだストロベール」
【ウズラ翼光断】
斬撃ではなく刃先からサイキックパワーを放出、魔物の体表を突き抜け「悪意を持った魂」に直接ダメージを与える。技の特質上実体を持たない幽霊や精霊に対しても効果的である。
【3】
陰気な空気が流れる街の一角
ゾンビヨコライトが相棒のレフトを捜しているのだ
そこにムーンベアが現れた
「遺跡の森の戦いは飽きたか?あなた、まあここが新たなる戦場というわけね」
「追ってきたかムーンベア、そうだね!私の持つ影干支のランドジャベリンが気になって仕方がない!」
【3】
「皮肉なもの、もとは干支の動物の化け猫の力さ」
「化け猫?猫は干支のメンバーじゃないよ」
コケーラは一笑に付する
その戦いを見守る二人の敵
「なにやら立て込んでいるよう、干支の動物に魔王軍が執着する理由かな?」
ガブリッサは自分と同じ月の所属のムーンベアにそう尋ねる。
【4】
ムーンベアは魔物に期待してはいないようだが
「古事獣記に記されている月の動物は恒久的に地上を支配できる!」
エサペロにコチョレーテルが攻撃するも蹴りを食らう!
「ゾンビヨコ、あの親衛隊どこで遊んでやがる!」
(続く)
次回 Chapter 275「文明を引き継ぐ次の世代」
向こうの敵もやばそう!
ウズライザーはムーンベアを警戒する
だが瞬間、上空から先ほど蹴ったソードラビットが来る!
「やはり元は勇者の仲間だったんじゃないか」
そう、ウズライザー、ラビットの持つ聖剣が気になるのだ。
(続く)
次回 Chapter 183「エネルギー吸収の術」
なぜか?
ゾンビヨコは一方的に戦闘を中断
ムササビスの方へ駆け寄ってくる!
「私に用か?ゾンビヨコ!死霊雛!」
「お前も魔王軍同様ワルモノ!倒す!倒すべし!ぴよ!びよ!ゔぃよ!その『魔物の眼』だ!」
ゾンビヨコは敵と認識している!
(続く)
次回 Chapter 190「黒魔物討伐システム」