樹田。32才。ライツ企画部部長。彼も出世ルート的にはやや遠いものの、コネもなくこの若さで部長と、やはり有能。その三堂の言う通りコイルとの連絡役や、尾々井に判断を仰いだりと都度の会話見るとかなり実務側。実際頭脳だけでなく実務担当として呼ばれた模様。一連の役割がすごくライツ部っぽい。
尾々井。43才。VT事業部部長。VTとは事業価値転換のこと。火口の新技術開発室と立ち位置が近い部署で火口に並ぶ殺人強硬派でもある点でキラ像に近い反面、会議を主体的に進行し理性的に話すのが火口より遥かに有能だと分かる。決定的なのは画像のセリフ。デスノート持ってたらこんな発想は出ないよ!w
紙村。36才。人事部人事課長。8名中6名が親が有力者な一方、母子家庭という実力でここまで来たことが分かる。用心深さや謎の独白で雰囲気だけは怪しさ抜群だが、訴えの内容をよく読むと、事情を知らない現場寄りの人なことが分かるし、用心深いならこんな会議もしない。やはりキラからはほど遠い人。
葉鳥。33才。宣伝戦略部部長。社長の息子というコネの塊だが有能さが伝わる立場で家庭もあり、犯罪に手を染める理由が無い。が、妾の子という不穏要素から早期退場したのも身を隠す為と言われてた。が、作中の推理は100%的中するLから「殺されましたね」と断言されメタ的にキラ候補から外れた人。
奈美川。30才。第一営業部部長。若い! 親のコネがありつつも有能なのが分かる役職で、Lや月に迫る知性の持ち主としてデザインされたのが伝わるキャラ。(でも一歩劣ると分かるのが画像)
なので子供目線から観ると怪しさがある反面、今回の状況的にはこのように早々にキラ否定されるという。
件のコマ、元々は「17号たちがセルのことを知らなくて圧倒的に情報アドで不利な展開に陥ってるところに、セル側も実は16号のことは知らなかった(しかもセルは油断する方に流れた)」という不確定要素のぶつかり合いが最高にドキドキするシーンなので、漫画が本当にうまいんですよここ
チェンソーマン2部のこの人、初登場時は底が知れない感じでしたけど、こうしてみるとコベニちゃん枠ですよねこの人