チート付与魔術師 21話
リリィの強すぎる責任感とレインの甘さがぶつかるのはこのチームの致命的な弱点なんだけど、そこをマーガレットがケアしてくれていて、いいチームだなぁ。
ミラベルの心の脆さをレインが気遣うのもいい。
『K2』453話
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戻ってきた刈矢の無事を確認して、あとは何も聞かずに教授室を去る加賀美。大人の背中だなぁ。
『るろうに剣心』は、死後に幸せはなく今生こそ全て、という価値観でこそ成り立つので「閻魔相手に地獄の国盗り」というラストは曲筆なんだけど、志々雄らしいし、由美らしいし、方治らしいから許せてしまう。作者の登場人物への愛が、世界観の超越を許したという感がある。
『るろうに剣心』京都編 蒼紫戦
改めて読み返したんだけど、クオリティの高さに驚く。
小太刀二刀流&拳法っていう蒼紫の戦い方が絵にバリエーションを生んでるし、剣心が長めに説教してるのに全然ダレる気配がなくテンポがいい。
宇治木は今でこそ不良警官ですけど、修羅場潜ってる薩摩維新志士なんで、絶対勝てないと分かってる相手にも全力をぶつけるんですよ。この精神は雷十太にも魚沼宇水にもない。
6月からヒゲを生やしてるんですけど、その理由の一つは、ちょっと困った顔で「・・・ヒゲを生やしたんですね山県さん」っていう剣心が好きだからです。言われたいです。
『るろうに剣心』アニメ3話
童と呼ばれて怒った弥彦を、ふたたび童と呼んでからかう剣心のヘラヘラ感とか、けっこう好きなんですけどね。
『るろうに剣心』アニメ3話
原作のギャグというか、ちょっとユーモアな感じの場面がアニメではあんまりそういう風に成立してないので、無理ならそのままやらんでもという気がする。
剣心のヘラヘラ感はもっとほしいですけども。
『るろうに剣心』アニメ3話
神谷薫って、いかにも90年代的な「素直になれない強気暴力ヒロイン」なので、今面白く見てもらうためには、今の時代に合わせたチューニングが結構必要だと思うんですよね。(素直になれない強気暴力ヒロインって今だと寒いじゃん)
アニメ製作陣、がんばってくれ。
『るろうに剣心』アニメ3話
薫から弥彦への言葉は、アニメでは「強くなりたいって気持ちがあればどこでも成長できるわ。頑張りなさいよ」と変わっていて、師としての真摯な言葉になってるんですよね。ここは原作より良かったと思う。
そういう、今の時代に合わせた工夫をアニメに期待したい。