『るろうに剣心』は、死後に幸せはなく今生こそ全て、という価値観でこそ成り立つので「閻魔相手に地獄の国盗り」というラストは曲筆なんだけど、志々雄らしいし、由美らしいし、方治らしいから許せてしまう。作者の登場人物への愛が、世界観の超越を許したという感がある。
『K2』453話
https://t.co/TymW056Jb8
戻ってきた刈矢の無事を確認して、あとは何も聞かずに教授室を去る加賀美。大人の背中だなぁ。
チート付与魔術師 21話
リリィの強すぎる責任感とレインの甘さがぶつかるのはこのチームの致命的な弱点なんだけど、そこをマーガレットがケアしてくれていて、いいチームだなぁ。
ミラベルの心の脆さをレインが気遣うのもいい。
チート付与魔術師 21話
大作戦っぽいぞというワクワク感を与えつつ「サイクロプスではなく巨大スライム」という驚きの新情報を提示、そこから作戦の準備段階の回想に入っていく。話の作りが実にスマート。
・・・・・謎の野球要素を除けば。
チート付与魔術師 21話
リリィの責任感に基づくとレインも守る対象に含まれている一方、レインの考え方はまた違うわけで、自然にチーム内の対立点が作れている。
そして、今まで黙っていたマーガレットがリリィとレインを仲裁するために口を開く。良い判断。
チート付与魔術師 21話
チームメンバーの個性が出てる良い回だなぁって思ったんですよね。
チベスナ顔とか、クソダサ私服とか、キモい喜び方とか、そういう飛び道具的なキャラ設定に隠された、個々の人間性の違いが出ていて。
チート付与魔術師 21話
サイクロプス討伐編は
・対サイクロプス作戦
・レインの秘密にまつわる思惑の交錯
この2つの要素がパラレルに「どんな秘密(レインの能力、マルチナのランク、サイクロプスの正体)でも隠し通すのは難しい」というテーマで繋がっていて美しいプロット。野球パート以外は。。。
#僕ヤバ 43話
市川の心情を表すのにぴったりの単語があった。英語すごいな。
accismus (uncountable)
(rhetoric) The feigning of disinterest in something while actually desiring it.
本当は欲しくてたまらないのに無関心を装うこと