『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』
この辺、原作ではユーモアだけど映画ではシリアスなんですよね。シリアスに描くことが物語全体に貢献していたのは間違いないのだが、原作の持つクスッとする軽い描き方の魅力も映像でみたいよねー。
『るろうに剣心』には、切り結ぶ刹那のセリフがしばしばあるわけですけど、漫画と同じように見せたらダレるに決まってるでしょ。
で、「長刀かと思ったら違った」からは一瞬であるべきなの。切るシーンではなく切ったシーンが次に来るべきなの。それが速さの表現になるし、メリハリでもある。
平野耕太『ドリフターズ』7巻
「テクノロジーは持たないが原理原則にめちゃくちゃ強い古代人」っていうバランスが上手いよね。
『K2』190話
Kが時折見せる富永への絶大な信頼、いいよな。
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『葬送のフリーレン』
南の勇者と全知のシュラハトの相討ちは、未来が見える者同士の妥協の産物なんだろうか。
シュラハト「相討ちで手を打たないか?フリーレン連れてくるのはなし」
南の勇者「七崩賢三人つけて」
シュラハト「うーん、仕方ない」
みたいなのを互いに未来予知で擦り合わせる。
#K2 - 真船一雄 / 第466話 ふたりの長い夜 | コミックDAYS #コミックDAYSで読む↓
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研修医の無茶を叱りつけた後、爽やかに褒めて去っていく谷岡部長、いいなぁ。
平野耕太『ドリフターズ』7巻
菅野直が子母澤寛『新選組始末記』で新選組を好意的に見る世代だったように、織田信長は『平家物語』や『義経記』で源義経の物語をよく知っている時代の人だったことが効果的に使われているプロット。信長が好んだ幸若舞には義経を題材にしたものも多いし。
泰三子『だんドーン』
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「名作だ。名作すぎる」という気持ちと「俺は何を読まされているんだ」という気持ちの間で反復横跳びを強いられる。
第一幕
緋村剣心と神谷薫の関係を考える上で、薫が活人剣の剣士であるということはもちろん重要なんだけれど、この「誰にだって語りたくない過去がある」という薫の何気ない言葉が、過去に追われてどこにも居場所がなかった剣心を救ったんだろうなと思わされる。
2022年を振り返る1月
・正月に実家で妻子持ちの弟と会って「こういう風にちゃんとした方がいいのかなー」みたいな気持ちが湧くかと思ったけど、全然そんなことなかった。
・西新井大師でおみくじを引く。凶。
・鎌倉殿の13人にドハマり。
・気分転換に都内で外泊しようとしたら間違えて浦安のツイン。
チート付与コミカライズ16話
説明セリフを消化しつつマーガレットが仲間を追いかける場面を描き、「毎回ペットホテル預けるんだな」とか「家ではスエットかよ」みたいな笑える感じの生活描写も挟んで、贅沢な大ゴマで爽快に締める。
漫画が上手い。