俺はアニメでの「承太郎にぶん殴られてエジプトの通りを高速でぶっ飛びながら長回しのセリフで勝ち誇る子安DIO」のシーンが好き過ぎるのだが、このセリフもそれなりに省略はされているんだよな。旅行客云々の部分とか。
この李舜臣最期のシーンの扉絵、雑誌連載時は「英雄 bye KDDI(韓国代表的大偉人)」とかのクソしょうもないアオリが付いてた記憶。 #各回にそういうのがあったので連載版を見たいぜ
タイトル回収とも言える「自身の本質がへうげものである」と悟るシーンが、何気ない神谷宗湛の小さなコマの一言で出てくるのが好きなのよな。利休との別れのような一大イベントもあれば、積み上げた日々のほんの些細な一言でも真理を掴むことがあるという。
「関ヶ原の合戦に勝つまで禁欲して覇気で体を満たすぜ」っつって限界までオナ禁した結果、クライマックスで捨てがまり中の島津豊久が横を駆け抜けた恐怖と振動で、射精と脱糞を同時にキメる後の東照大権現。「こんな面白おじさんにひょうげで勝つの無理だよ」となる、まさにラスボス。
一方その頃、古織は投石機で空を飛んでいた。雑誌掲載時は、ラストページに「フライング宗匠」とかの雑なアオリが付いていた。 #めちゃめちゃ笑った
へうげもののおかげで、前に徳川美術館に行った時にフロアの隅っこにひっそり展示してあった荒木高麗を見て古田左介みたいなリアクションを取ったのも良い思い出。 #館内で飽きて駄弁ってる修学旅行中の中学生たちの後ろにあった