まあ、ネタになりがちなシーンは山ほどあるけど、基本的に仁術テーマの漫画なので出てくる人が医者も患者も第三者もおおむねいい人なので読後感が良い。顔面がへこむほどぶん殴られたのに爽やかに許す児童相談所の所長さんとか。器がでけえ。 
   ツイッターでも、「なんかうまいこと喋ってんな」と感じた人間からは内容に関わらず距離を置くようにしている。 #喋ってる人間の話を真正面から聞くのはかなり危険だ 
   前も言ってたが、ハンターハンターは基本的に合理とか理念に基づいて行動を組み立てていくプロっぽさ、ベテランっぽさを持つキャラたちが、ある局面に立った時にそれを情でひっくり返して物語を進める漫画なんだよな。モラウとか。レオリオ演説とか。オイトとか。 
   一番好きなのは、殺人的我田引水が原因で喧嘩している美濃の百姓を仲裁しながら切腹してる薩摩の勇士ですね。「人という字は人と人が支え合って……」みたいな感じのなんか良い話をしながらなんか腹をズブズブやってる。怖えよ。これには、疑心暗鬼で殺気立ってた百姓たちも思わず苦笑い。 
   最近読んでなかったけど、やっぱり山風の文章は美文よね。 
#格調〜 
#それはそれとして後醍醐天皇の脳内画がアレになる〜 
   もちづきさんコラボカフェ、健康上の差し障りが大きいので、満腹感より飢餓感を体験出来るラインナップで揃えた方がいい。カレーとか。 
   初対面の挨拶で毎月のこづかいの金額だけ伝えて、そこから延々自分のやり繰りとライフスタイルを語って、最後の去り際になってようやく名前を名乗るの、かなり特殊な部族の作法だよ。 #申し遅れ過ぎ