TLで言ってた人がいたが、明治維新を評価し直す必要があるかもしれないな.
19世紀から20世紀初頭にかけて欧州を中心に流行した社会進化論が日本の国家思想に与えた影響を,加藤弘之が唱えた〈優勝劣敗〉の思想に着目して究明する.
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『〈優勝劣敗〉と明治国家ー加藤弘之の社会進化論』
田中友香理
公文書、隠す祖国。国民の知る権利を軽んじ、秘密が横行する権力は必ず暴走する。第二次世界大戦敗戦直後の軍部による戦争責任資料の焼却指令から福島第一原発事故にいたるまで変わらない、情報を隠し続けて責任を曖昧にする国家の論理。
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『国家と秘密ー隠される公文書』
久保亨/瀬畑源
集英社
ちょっと古いがこれで文献に片っ端からあたる手もある。 https://t.co/HnbN0cUYso
汎アジア主義イデオロギーが如何に創出され膨張し、どのような機能を果たし、どのように変化していったのかについての政治経済史的分析。千ページを超える大著だが面白い。
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『「大東亜戦争」はなぜ起きたのか―
汎アジア主義の政治経済史』
松浦正孝
名古屋大学出版会
2010
「国民職業能力申告令」なる法律が戦前には存在しました。趣旨は↓となります。
『週報』259号昭和16年より
『生活必需品消費規正』福田敬太郎, 本田実 共著, 千倉書房, 1943年 あと『週報』あたりにも出ているかと。 https://t.co/zhfQHLAsHx