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防空法は本当に悪法だったのか?
「バケツリレー」に象徴される防空法は、国民に負担を強いるだけの悪法のように論じられてきた。しかし、防空法は、空襲の流れを網羅し、準備から空襲後の処置・復旧にまで対処するように定められている。その歴史的意義を検証し、「教訓」を明らかにする。 https://t.co/PaJqSYosYD
戦場のトイレに関する真面目な本。管理を怠ると伝染病が発生する危険なシロモノです。旧帝国陸軍がトイレをどのように管理していたのか詳細に語られます。
『陸軍と厠(かわや)―知られざる軍隊の衛生史』藤田昌雄,潮書房光人社,2018
『ナウシカ』に出てくるクシャナ殿下の親父のトルメキア王もなかなか面白いのです。
兵站云々がよく話題に上るが、旧陸軍では、陸軍省と参謀本部の両方に兵站関連部署が存在し、はっきりいってどこが責任部署か分からん状態。囲っているのが兵站関連部署。
(陸軍省)
公文書、隠す祖国。国民の知る権利を軽んじ、秘密が横行する権力は必ず暴走する。第二次世界大戦敗戦直後の軍部による戦争責任資料の焼却指令から福島第一原発事故にいたるまで変わらない、情報を隠し続けて責任を曖昧にする国家の論理。
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『国家と秘密ー隠される公文書』
久保亨/瀬畑源
集英社
辛口の昭和天皇論はこちらが良くまとまっている。
『天皇の昭和史』藤原彰,吉田裕,伊藤悟,功刀俊洋,新日本出版社,2007[1984]
もう一冊。
前橋陸軍予備士官学校関連(相馬原会)は数冊蔵書していたが、これは初見だったので買ってしまった。600円なんてありえん!!
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『前橋陸軍予備士官学校と戦時下に生きた青少年の体験記』
鈴木越夫編
2015
明治維新を評価し直す必要があるかもしれないな。
19世紀から20世紀初頭にかけて欧州を中心に流行した社会進化論が日本の国家思想に与えた影響を、加藤弘之が唱えた〈優勝劣敗〉の思想に着目して究明する。
『〈優勝劣敗〉と明治国家ー加藤弘之の社会進化論』 田中友香理
「国策バアちゃん」なる漫画、初めて見た。
『糧友』16(12)(192),食糧協会,1941-12
TLで言ってた人がいたが、明治維新を評価し直す必要があるかもしれないな.
19世紀から20世紀初頭にかけて欧州を中心に流行した社会進化論が日本の国家思想に与えた影響を,加藤弘之が唱えた〈優勝劣敗〉の思想に着目して究明する.
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『〈優勝劣敗〉と明治国家ー加藤弘之の社会進化論』
田中友香理