巡の梨花ちゃま、「まぁ繰り返しておけば何とかなるやろ…」って感じだった業/卒の個体と違い(個体言うな!)
「今回は羽入が居ないから慎重にいかないと駄目」「疑心暗鬼にならないように導く」「鷹野を止める為に協力者を募る」とちゃんと方針を示していて偉いな…
そんなあやふやな物に対して命綱なしのダイブを敢行しているんだから、正気じゃないと思われてしまうのは当然なんだけども
そこまでして描きたい表現なんて言ったら「創作者としての存在意義そのもの」だろうからな…(そのくらいで?とは口が裂けても言えない)
絵梨は『唐突な爆発から映像の随所に宿る優太の気持ちを拾って視い出す事の出来る理解者』なので
最後の爆発を観た人間が「スカっとした」と言えるのなら、それは絵梨が蘇ったのと同義。#作品を通して行われる反魂の魔法
ありがとう縁寿、あの不器用な優太が映画を通して伝えたかった事を受け取ってくれて…
本当に、…ありがとう…。#だからその子は縁寿じゃねぇって!!#全然関係無い作品でうみねこをクリアした気になるのやめろ!!
こことか完全にうみねこのなく頃にEP8だもんな…#右代宮戦人がハロウィンパーティを通して縁寿に伝えたかった事
『クソ映画』って単語、ジャンルの一つみたいな扱いになってしまっているから皆ついつい軽率に口にしてしまいがちだけども…
この言葉を「映画を撮った張本人である優太がわざわざ入れた」という点に関してだけは…心の片隅に入れて置きたいと思う。#作中唯一の台本であるからこそ重要な台詞な気がする
さよなら絵梨、『Air/まごころを、君に』であり『うみねこのなく頃に』だった。#作者が食らったナマの人間の感想を作品に落とし込む作品