この月の兎の下りもそう。普通は「急に一体何の話を始めてるんだ!?」と本筋から意識が飛びかねないシーンだし、過去回想含めて尺を取るのでオミットの判断もかなりわかる。
#でも今までの戦人の振る舞いの答え合わせであり作品の根幹テーマでもあるので滅茶苦茶大事
衝撃的な制作側の情報にツッコミ所が多くて一瞬見逃しそうになるけどサラっと告白してるコレが一番ヤバイ(多芸過ぎるだろ)#趣味で使えそうな特技がスっと出てくるのはもう中津川嘘風の挙動なんよ
他の誰かの為ではなく「己の気分で相手を殺す」という所が重要なので、天内の為に怒っている訳でない事が強調される。わかりやすい。#復讐や仇討ちみたいな義務感使命感に縛られていたら天上天下唯我独尊とは言えないからな…
ここもな~…自分を否定した禪院家や呪術界、ひいては恵の事が頭にあるので
『現代最強の術師を殺す事に固執してしまった』=即ち自分の意思ではない、という話で…#なんで敗れて死んでしまったのかがよくわかる
鹿紫雲は二人に近い場所にいるだけあってその辺よくわかってるんだよな
「恵のこと忘れてない?」「いいんだよ忘れて」
#他者に囚われたまま戦うと天上天下唯我独尊の境地からは遠ざかるので忘れておいたほうがいい