アイズナー賞発表。私的には、スタン・サカイとパコ・ロカ。どちらも、既にいくつも賞を取っています。サカイ氏は京都生まれの日系アメリカ人で、度々ここで挙げている「グルー・ザ・ワンダラー」のレタラーであり、武士道溢れる動物コミック「ウサギ用心棒」の作者です。邦訳出ませんかね。
また面白いのは、主人公がジョージ・オーウェルの「1984年」を持ち込んでる点。少なくとも、没収されるような禁書ではなかったという事です。しかも現地のガイドに貸して反応を見るなど冒険心満々。もっとも、平然とこれができるのは、主人公が国交あるフランスから派遣されたからでしょう。
またパコ・ロカ氏については、邦訳がまだなかった頃にサインをいただいたことがあります。内証的なストーリー作りとはまた違って、気さくで明るいお兄さんという印象でした。この時サイン本となった「灯台」はシンプルな絵に惹かれて購入したもので、邦訳は「皺」に収録されています。
2巻目は謎が謎を呼ぶ系の話。秘薬作りに必要な黄金のカマを入手するため、大都会ルテチア(パリ)にやってきたアステリックスとオベリックス。しかし鍛冶屋を営む従兄弟は失踪、目当てのカマは品薄で、誰かが相場を上げようとしているらしい。果たして従兄弟はどこへ消えたのか。また黒幕は誰か。
アステリックスとオベリックスは、策をめぐらして追っ手を混乱させます。その隙に国境を越えてゲルマニアに侵入。今のドイツあたりですが、警備は曖昧でゆるい。一行は牢に入れられますが、扉は怪力によって繰り返し壊され、泣き崩れる衛兵が気の毒。
アルコール依存 有名人の末路
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読んでみたところ、時代の変化を受けて創刊された風刺雑誌とのこと。なるほど、どこか猥雑な写真もあれば、横山隆一漫画も載っている。怪しい広告の中にも、なんとなく戦勝国アメリカを持ち上げている感じが時代を感じさせますね。
おおそういう時期ですね。画像は以前パリで買ったセーラーVのフランス語版です。天野くんとひかるちゃんもアゲ。
#愛野美奈子生誕祭2023
#セーラーヴィーナス生誕祭2023
篠山紀信さんご冥福を。赤塚不二夫先生のバカボンには、カメラ小僧として登場してましたね。
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